ヒーラーのトラウマで苦しむ方との向き合い方
今日はある出来事がきっかけで、突然にトラウマが生じて、苦しくなりました。
呼吸を整えていたら、感情が湧き上がり涙が溢れました😭
もう大丈夫。
まだあったんだ〜とびっくりしました。
大家族ゆえの複雑な人間関係の中、
私は嫌なことあっても、誰にも言えず、母にも言えず(心配をかけないよう)
心にしまいながら、
いつも笑っていた。
そんな頑張っていた自分を他人事のように見ることで、閉じ込めていた感情が出始めた。
一緒にいた旦那さんは、私の気持ちを全く理解できず困っていたけど、さすがに泣き出した時は、我儘とかふざけてるのではないと寄り添ってくれたおかげで、
護摩かすことなく、全て出し切ることが出来た。
まず、一つ大切なのは、『嫌』という気持ちさえ気づかなく、笑ってやり過ごしていた自分が、『嫌(会いたくない)』と言えたことが、トラウマを解消する上での通過点なのだと知って欲しいです。
ヒーラーとして、トラウマを抱える方へのセッションでは、寄り添うことは出来ても、どうしたら感情を出せるかがわからなかった。(自然に涙が出て心がスッキリするお客様はもちろんいました)
その理解が深まらなかった部分が自分で体験することで理解できたと内心ホッとする。
いつもセッションで言っていた『子どもの時のトラウマは、このように、思い出すだけで解消されます。』
のアドバイスでは足りなかった部分。
あの叔父さんが嫌な理由がわからない。
でも、理由はわからなくても、押し殺していた感情に気づき、出すことができればトラウマは解消できるのだ。
溜め込んでいた黒く重い塊が、魂から剥がれて、吐き出すこと。それは涙となり、泣くことで感情を出し切ることができる。
難しいのは、感情が出てこないことなので、感情が湧き上がるまで癒しを施すことが私のやるべきこと。
私自身が目指すところは思ったよりすごく奥が深く、平凡な家庭で育っていては理解できなかったのだ。
旦那さんが私を理解出来なかったように。
ヒーラーになって、苦しむ女性たちのために、
敢えて自分がその体験を出来るような複雑な家庭に生まれた理由がわかった。
もう、あの嫌な叔父さんに対して、何も感情もなく、ただ人として見ることができる。
哀れみと慈愛の混ざったような感じ方に変わっている。
不思議だけどもう大丈夫。
人間は、色々な感情を感じるために生まれてきた。
感情を味わうことに生きる意味がある。
嫌な思いがあったからこその慈愛。
そこに達することができたのは、嫌な思いを体験させてくれた叔父さんのおかげなのだ。
許すとか、
感謝しなければとか、
思考でするものではなくて、
自然に湧き上がるもの。
数秘やホロスコープでは、
深い苦しみを持つ人を癒すのが私の役目だと、
12年前に教えて頂きました。
使命と感じながらも潜在意識では、どこか自分への信頼がなかった。
だけど、これからは本気でやっていこうと思えたことに感謝します。
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