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2023.7.15 プロ山岳アスリート小川壮太トレランポール講習会Powered by SINANOに参加したはなし

ハセツネではポールを使った方が体力温存できて良いよ、というご意見がちらほらあったので、「むむむ、ポールか、、使ったこととないしな、、うまく使えるかわからないし、購入したところで本番で有効活用できるかわからないし、そうなったらお金の無駄だなあ。。」とモヤっていたところ、 グリーンフィールド立川さん主催のイベント「プロ山岳アスリート小川壮太トレランポール講習会Powered by SINANO」を発見し、参加させていただくことに。

※これ以降、講習会の内容について記載しますが、あくもで私なりに解釈をした上での内容で、講習会の内容そのままではないので、その辺はご了承ください

このイベントに参加した目的は下記の3つ。これらの判断材料を講習の中から感じ取れればよいなあ、と思いながら当日9時に青梅駅へ。

・ポールの基本的な使い方をざっくり把握した上で、メリット、デメリット 
 を肌で感じたい(意見を伺いたい)

ポールを購入するか否かの判断をしたい
青梅高水国際トレイルランが開催されている青梅市永山公園のぐるりで開
 催される(自宅からは近いものの1回も走ったことがなく、いつか行ってみ 
 たかった)

簡単な挨拶を済ませて、講師の小川壮太さん(元々学校の先生をやられていたようでレクチャーもとても丁寧でした)と参加者のみなさんと一緒に永山公園に出発。

まずは、ポールというギアの使用目的や位置付けについて。(仕事でも何でも前提をそろえることは大事)

ポールは、腕の力で前、上への推進を促すようなギアではなく、ポールを使うことによって左右の横ブレを防止、バランスを保持するくらいの、チャリでいうところの補助輪的な位置付けのギアということ。
だからこの辺を理解していないと、人によっては「なんだ、使っても全然前を進まないじゃん!」となるかも。

ポール(今回私がお借りしたポールは120㎝)の握り方は人差し指と親指でわっかを作って軽く握る。人差し指と親指を支点とし振り子の要領で動かし、他の指は添えてサポートするくらいと解釈。

まずは平地を歩きながらポールを使う。
最初はグラウンドをポールを持ちながらとぼとぼと。そこから徐々に、ポールの足の出し方(左ポールと右足、右ポールと左足が基本、この時気持ちポールを突くほうが早い)や、肩幅の開き具合(横ブレ防止や足でポールを蹴ってしまわないように若干ワイド、かつ足より後方の地面に突く)や、力の入れるタイミング(ポールの手持ちの箇所が、体の横→後ろに来るタイミングで軽く押し出すような感じ)を体にしみ込ませる。
その後、トレイルをとぼとぼ歩く。
やっぱり舗装されているグラウンドより、凹凸のあるトレイルは事前にポールを突く場所を認知する必要がある(他に足が2本もあるのにw)ので、難しさを感じた。慣れの問題か?

その後、上りと下りでのポールを使う。
基本的に意識すべきところは、平地の時と同じだと感じたが、あえていうと
上りはあまり前方ではなく、体の近い所に突いて、軽く押し出すようなイメージの方が効率よく推進できるような感触があった。
また、下りに関しては、ちゃんと突く場所を事前に認知しないと、事故等のリスクがあるなあと感じた。
例えば体の避けられない位置にポールを突いてしまえば、つっかえ棒になって怪我をしてしまったり、ポール破損を引き起こしかねないなと感じた。(実際に小川さんもそう仰っていた)

最後にちょっと長めにトレイルを実際に走ったり歩いたり。
これは経験だと思うが、ここはポールを使った方が良いな、ここはポールを使わない方が良いな、という使い分けの基準が自分の中では明確になっておらず、困りながら終始半笑いで走った。

その後、軽く質疑応答をして終了。
で、当初の目的に対してどうだったかというと、

・ポールの基本的な使い方をざっくり把握した上で、メリット、デメリット 
 を肌で感じたい(意見を伺いたい)

ポールの使い方についてはざっくりではあるが、把握・イメージすることはできた。
ただ、シングルポール、ダブルポール、何とかポール(名前忘れましたw)など使い方がいろいろある中で、まだ体で表現できない、使い訳できないなど課題はあるなと感じました。
メリット、デメリットもまだ現時点ではわからないというのが正直な感想。
というか、半日だけでは判断しきれなかった。

ポールを購入するか否かの判断をしたい

購入しようと判断した!
上記でも言及したが、半日だけでは効果については判断できないので、購入しトレイルで練習してみようと思う(家の周りはトレイルだらけだから)。
練習で継続して使用することでメリット、デメリットを感じることもできると思うし、仮にデメリットの方が多くてハセツネでの使用を断念したとしても、今後長く続ける
(予定の)トレイルランにおいては必要なコストと判断した。Trippersさんのクーポンももらったしね。(と自分に言い聞かせる)

青梅高水国際トレイルランが開催されている青梅市永山公園のぐるりで開
 催される(自宅からは近いものの1回も走ったことがなく、いつか走ってみ 
 たかった)

今回はトレランポールの講習会ということで、永山公園の近場を歩いたり、ちょっと走ったりしただけだったが、走りやすそうなコースだったので、また改めて走りにいきたいなと感じた。青梅高水国際トレイルランにもいつかは出場したいなと思う。

小川さん、グリーンフィールド立川一水さん、参加者のみなさん、お疲れ様でした!

最後に。
講習会の途中で腹痛⇒我慢してたら気持ち悪くなってしまい、少し休まなければならない状況になってしまいました。。
トイレでうんこ出すものを出して、少し休んだら落ち着いたので、何とか最後までやり遂げられたのですが、情けなく反省をしました。。
前日、会社の送別会があり、中央線の2回にわたる運転見送りのおかげで睡眠時間が3,4時間しか取れなかったのが影響しているかもと感じました。腹痛にどのような因果関係があるかは不明ですが。。
あとウェアも100%コットンのものを着て受講したりと、日頃運動しているからって油断してました。
これらの経験も、今後の糧にしていきたいです。

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