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2023.9.23 ハセツネ試走@獣人さんイベント した話


9/23(土)に獣人さんのイベント「ハセツネリアルスタートシミュレーション」に参加しました。
自分より早い方々と一緒に走れる貴重な場でありますが、前回の反省を生かしつつマイペースで走ることを心掛けました。

試走までに準備したこと
基本的には前回と同様。
足に擦り剝けがあり、少し痛みがあったのでテーピングで巻いた。
コンタクトレンズがずれる場合のことを考えて、念のため眼鏡をもっていった

試走に持って行った水分
・スマッシュウォーター1.5ℓ(1.5ℓの水にスマッシュウォーター2袋を溶かしたもの)
・経口補水液1.15ℓ(650㎖ボトル+500㎖ソフトフラスク)
・水3.1ℓ(ハードフラスク1.5ℓ+ソフトフラスク500㎖ x 2+ソフトフラスク600㎖)
計5.75ℓ。10分に2,3吸いくらいで意図的に飲んだ

試走に持って行った補給食
・セブンの抹茶わらび餅・黒糖わらび餅・安納芋羊羹8個
・塩分タブレット8個(小分けになっているやつ)
・カロリーメイト4本
※コムレケアゼリーを持っていくつもりだったが忘れた

当日の天気予報は雨のち曇り、最高24度、最低21度。
昼頃は太陽も出てきて、「暑くなるかなーやだなー」と思っていたが。。。

試走の結果からいうと、なんとか無事浅間までたどり着くことができました。
かかった時間はSUUNTO9調べで休憩込みで5時間54分40秒でした。
(醍醐丸で5分くらい休憩したから稼働時間は大体5時間50分)

天気予報が見事に外れ、開始から2時間くらい経過したくらいから雨が降り、途中から本降りになって気温も下がり、どろんこ祭りでの試走となって(途中でケツから転倒したり)、これはこれで良い経験となりました。
(スイーパーとして一緒に並走していただいたHさん、ありがとうございました。)

ふりかえり

よかったこと(継続すべきこと)

  • 無事、浅間に着いたこと

    • 終バスには間に合わなかったけど、Hさんのマイカーで五日市まで送っていただいた。感謝!!

  • 爪が死んだり、皮がむけたり、足回りのトラブルがなかった。前回同様シューレースの結び方に工夫したり、爪を切ったり、テーピングをしたりの事前準備が活きたと思う。

  • 雨が降って気温が低かった影響もあるが、脱水、熱中症にならなかった

  • 筋肉のけいれん等々トラブルがなかった。

    • コムレケアゼリーを忘れたのでちょっと不安だったが問題なかった。筋肉がついたのか?

    • スタッフの方も仰っていたのだが特に上りは使う筋肉を変えながら負荷を分散するよう心掛けた(ふくらはぎだったり腿筋だったり、ケツ筋だったり)

    • 前回同様New-HARE KneeDashを付けて走った。

反省すべきこと

  • 前日~当日はちょっと緊張して実際には5時間くらいしか寝れなかった。⇒元々眠りが浅いこともあって改善されなかった!!コンディションが悪い状態で試走に臨んでしまった。ことによっては参加者のみなさんに迷惑をかける可能性もあったので、ほんと反省したい。

  • 雨、低気温の中でのトレランをちょっと舐めてた。雨が本降りになったタイミングで「レインウェア着た方がよいのでは」とスタッフさんが仰ったにもかかわらず、暑くなるのが嫌でノースリーブTのまま。そのうちめちゃくちゃ寒くなり悪寒が。。。そのタイミングでやっとシェルを着た。その後、徐々に体調を取り戻すことができ、浅間までたどり着くことができた。経験者のアドバイスに耳を傾ける必要はあるし、事後ではなく事前対策を早め早めにやることの大切さを身を染みて感じた。猛烈に反省。

気づき

  • 意識的に水分を10分~20分に1回、塩分タブレットを30分に1回、噛まずに舐めていた方が脱水になりにくかった。

  • 摂取した補給食は下記のとおり

    • セブンの抹茶わらび餅・黒糖わらび餅・安納芋羊羹6個

    • 塩分タブレット4個(30分に1度くらい口の中にいれ噛まずに舐めてた)

    • 前回の試走で「カステラ、クルミ、おにぎりはほぼ必要なかったので、固形物の補給食はそれほど用意しなくてもよさそう」と思ったがちょっとは持って行った方がよいのでは、とスタッフさんとの会話の中で感じた

  • 浅間に到着後、純粋な水が約1.7ℓ、スマッシュウォーターが約1.1ℓ、経口補水液が約560㎖、計3.36ℓくらい残った。浅間から月夜見まで20㎞あるので、十分すぎるかな、というか多すぎると感じた。持っていく水の量は、本番当日の天候、気温と相談し、前日に判断したい(もし減らすなら純粋な水を減らす)

  • 今回の天候、気温での試走の経験を踏まえ、ミドルレイヤーのウェアを持っていくことを予定した。お金がもうアレなので持っているこれを持っていく予定。持っていく場合、「何を持っていかないか」の検討も必要になる

  • この2点は前回同様感じた

    • 上りは自分が思っている以上に小股で進んだ方がよい。心肺的にも筋肉的にもその方が負荷は少ないし、トータルで考えるとその方がパフォーマンスを発揮できる

    • 座って休めそうな時はちゃんと座って休んだ方がよい。5分、10分座ることで足の負担が驚くほど軽減したし、脱水症状も落ち着いた

  • 帰りの車の中でスタッフさんから聞いたDNFするか否かの判断材料はとても良い気づきになったので参考にしたいと思う。

    • 大きな外傷があった場合

    • 次のエイドまで水等の補給が足らない場合

    • 水、補給食等を身体が受け付けない場合

  • スタッフさん(100miler!!)も仰っていたが、ハセツネのルートへ試走をする場合は、エスケープルートも少なく(遠く)、補給もできないので準備をしっかりし、腹をくくって走るコースとのこと。当たり前だが事前に計画を立てコースチェックをすることの大切さを再確認することができた

  • 眼鏡を持って行ったがかさばるだけと感じたので替えのコンタクトを持っていく

  • 過去の試走会に参加して感じたことだが、自分は遅いくせして他のランナーについていこうとしてペースを乱す⇒コンディション不良というバカみたいな習性があるよう。ハセツネ本番はなるべく自分のペースを崩さず、進むことを心掛けたようがよい(渋滞の時とかは人に譲ること)

今後に向けて

本番まで2週間。これからは身体を休めることと、レースのプランニングを優先して過ごそうかと思います。
ハセツネの準備、トレーニングを通してトレランの奥深さも感じたし、仕事、ひいては人生でも使えそうな気づきを得たような気がします。


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