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コミックエッセイが描けない

コミックエッセイが描ける人が羨ましい。
よく、描けばいいのにとか
そういうの合ってそうとか
言っていただけるし
自分でも描きたいと思うのですが
なかなか上手くいきません。

ちょこちょこ描いたりしてた時もありましたが
なんだかもどかしくて、苦手意識が強いです。

何か伝えようとして漫画にしたとして
これじゃあ伝わりにくいかな、と思って
説明的なセリフをいれてしまう。
でも入れ過ぎると、漫画じゃなくてよくない?
文章でいいよね、これじゃあ
みたいになってしまいます。
文字を打ちながら
ああ、また長くなってる
とモヤモヤするのです。
もどかしいと書いたのは、これです。

コミックエッセイを描かれてる方って、
みなさんこの辺の匙加減が絶妙で
文章で説明が補足されつつも、全く読んでてしんどくない。
自然な感じがするんです。

普通の漫画でも、説明セリフが多いのはあまり良しとされません。
僕はそちらのジャンルでも長くなりがちで
かなり気にして描いてます。
でもコミックエッセイだと、エッセイなので
少しくらい説明があっても良いかなと思うのです。
だからこそ、入れてしまって
それが入れすぎを引き起こしてしまってるんです。

転職日記なんかも毎日書いていて
これもマンガで描けたら良いんだろうな
良いネタだよな、と思うのですが
文字の多さに気を遣いながら描くのは神経使います。
文字を減らしつつ説明も分かりやすく
とか考えると
もう文章でいいや!となってしまうのです。

文章だと思ってる事全部書いてしまえばいい。
そう思えるから楽なんです。

普段マンガを描いてるからこそ、逆にマンガは気軽に描けない。
逆転現象に陥るのです。

あ、そうか。
マンガが好きだからこそかもしれないですね。

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