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こんな嵐の日にも

撮影は今日も続いている。東京で、その近辺で、あるいは地方都市で、世界のどこかで。誰かが『この作品いいな、この物語好きだな、この主人公の人生に励まされた、苦しかったけれどこの経験が誰かの励みにつながるかもしれないから』そんな小さな気持ちから生まれる映画作りの現場。その想いに共感して、いい作品にしようと、今日もたくさんの人が愛情を注いでいる。現場に関わりながら、尊いものに携わらせていただいている気持ちになって、心が洗われていく。過酷だし、決して楽ではないけれど、作品の完成というゴールに向かって、現場のみんなと、ある意味、命がけで一心不乱に走り続ける映画作りの現場が好き。いつの日か、誰かのエールにつながることを願って、今日も嵐の中、世界のどこかで撮影は続いています。

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