9割の人が間違えてるドリブル

サッカーでドリブルは魅力あるテクニックの一つとして認識があると思いますがドリブラーだとかドリブルが得意とか不得意とか以前にそもそもそのドリブルは正しいのか?という事を考えた方がいいと思うのですよね。

ぼくがドリブルの違和感を感じたのは、ジュニアの一対一の練習を見た時でした。
相手が離れているのにフェイントしたり、なぜかわざわざ相手に近づいて行くという一対一のドリブルを見た時に純粋に『なんか、変だな!』と思いました。


なんで、こんな不自然な事が起こるのか分解して考えて行くと答えは本質的なところにありました。


では、ぼくが言う『正しいドリブル』というのはなにかというと、
試合での判断の伴ったドリブルではなくて、
『ドリブルそのもの』が正しいのか?という事です。

つまり、ディフェンスも誰もいない場所でまっすぐに進んだりスラロームで進んだり、ターンしたりのシンプルなドリブルの動きは正しいのか?という事です。


ここでは、ドリブルの小手先のテクニックではなくて、本質的なところを理解してもらえたら嬉しいです。
ドリブルの教科書の概論として捉えてもらえばと思います。


ぼくはこれまでトレーナーとして数多くの小学生~プロ選手までのサッカー選手と一緒にトレーニングしてきましたが正しいドリブルが最初から出来ていた選手は思い当たりません。


このドリブルの理論や他の理論、トレーニングに関してはオンラインサロンやグループレッスン、パーソナルトレーニングなどで実践している内容です。(ぼくが教えている選手の中にはJ1でプレーする選手、J3得点王や世代別の代表に選ばれている選手います)

これを理解すると今のドリブルだけでなく、多くのサッカーの動きについて一度見直すきっかけになると思います。


誰もいない場所でのシンプルなドリブルの場合はあまりテクニックの有無は関係ないですよね?(この問いに関しては、それぞれのドリブルというものの定義によって答えは変わると思いますが)


一般的にドリブルの評価は上手い下手で、ドリブルそのものが正しいか間違っているのかというのは聞いた事ないですよね。
試合で評価されてるのは判断の良し悪しの部分か、ドリブルの成功か失敗かの評価の部分ですね。
ドリブルそもそもではないですよね。


テクニックのあるなしではなくて、
ドリブルそのものが正しいのか間違えているのではないか(^^)?
そこを考えて行きましょう。


ぼくは、どこに違和感を感じているのか?と言えば、


ドリブルに対する

・認識
・身体の使い方

なんですよね!
ここの本質的なベースの部分ですね!


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