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eBay出品禁止商品について~事前にチェックしよう~

こんにちは!まつのきです。

私は現在eBay輸出で生計を立てています。

世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、
より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。

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eBayには出品を禁止している商品が決められています。
禁止商品を出品してしまうと、アカウント停止の処置がとられる可能性があります。

今回は、eBayの出品禁止商品について解説していきます。
誤って禁止商品を出品してしまわないように、しっかりと確認しておきましょう。

■出品禁止商品を出品してしまうとどうなるの?

eBayが定めた禁止商品を誤って出品してしまうと、アカウントのサスペンド(アカウント利用停止)の処置がとられる可能性があります。

サスペンドされてしまうと、eBay上での販売、購入ができなくなるので、ビジネスとして利用している方にとっては、致命的ですよね。

出品する商品が、禁止商品かどうかをしっかり確認してから出品しましょう。
また、国によっても輸出入禁止とされている商品があるので、eBay上と日本の税関での禁止商品をそれぞれ確認しておく必要があります。

■eBayでの出品禁止商品

eBayで禁止されている商品は以下のものがあります。

・アダルト向けカテゴリ
・アルコール
・動物と野生生物商品(生きている動物、剥製の標本等も含む)
・芸術品
・工芸品、墓に関連した商品および、アメリカ先住民の手芸品
・触媒コンバーターとテストパイプ
・携帯電話(ワイヤレス)のサービス契約
・募金活動を意とする出品
・古着
・契約を伴う出品
・使用済みの化粧品
・偽装通貨・切手、通貨の販売
・クレジットカード
・薬品または薬のような物質と記述してあるもの
・麻薬と麻薬道具
・電子機器(ケーブルテレビのディスクランブラー、レーダースキャナ、および交通信号コントロール装置を含む)
・電子監視装置(盗聴装置や電話盗聴器)
・禁輸出と禁止国(キューバからの商品などを含む)
・イベントチケット
・銃器、武器、ナイフ(唐辛子スプレー、レプリカ、スタンガンを含む)
・食品やヘルスケア商品
・ギフトカード、クーポン
・政府文書、IDおよびライセンス
・政府、輸送、出荷関連商品(飛行機のマニュアル、地下鉄従業員の制服、米国郵政公社の郵便袋を含む)
・危険な商品(バッテリー、花火、冷媒を含む)
・遺体と人体の一部
・米国への商品の輸入(特定の国だけでの配布する目的のCDなどを含む)
・国際取引
・不法行為を誘発する商品
・錠前破りの装置
・宝くじ、株とその他の有価証券
・郵便先名簿と個人情報
・医療機器(コンタクトレンズ、ペースメーカー、手術器具などを含む)
・ミリタリー商品
・マルチ商法、ピラミッド商法、マトリクスプログラム
・攻撃的な商品(民族や人種差別的な商品とナチスの記念品などを含む)
・農薬(殺虫剤)
・植物や種子、雑草
・警察関連の商品
・政治的な記念品(復元品)
・郵便料金別納証印刷機
・不動産
・リコールされた商品
・スロットマシン
・盗難物品とシリアル番号がない物品
・煙草
・旅行

参考:eBay 出品禁止商品

これらは、常時更新されているので、こまめに確認しましょう。

また、各国のeBayウェブサイトによって禁止商品や規約が異なるので、出品するeBayサイトで確認する必要があります。

■日本で輸出禁止とされている商品


日本の税関で輸出禁止とされている商品の他に、日本の郵便で海外発送ができない商品も、eBayで販売することはできません。


それぞれ解説していきます。

海外輸出入禁止商品

基本的に禁止されているのは、以下のものがあります。

・麻薬および向精神薬、大麻、覚せい剤などの不正薬剤
・児童ポルノ
・特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作権隣接権、育成者権を侵害する物品
・不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号まで又は第10号から第12号までに掲げる行為を組成する物品

参考:税関 Japan Customs

上記商品の輸出は、関税法等で処罰されるので注意が必要です。

国際郵便として送れないもの

海外発送する際、法律・条約により取り扱えない商品があります。
以下にまとめました。

・スプレー缶
・香水
・花火・クラッカー
・日焼け止め(アルコール濃度24%を超えるもの)
・マニキュア
・ヘアトニック(アルコール濃度24%を超えるもの)
・アルコール飲料(アルコール濃度24%を超えるもの)
・電子タバコ
・モバイルバッテリー
・貴重品(硬貨、紙幣、銀行券)
・各種の持参人払有価証券、旅行小切手
・白金、金・銀、珠玉、宝石
・使い捨てカイロ
・火薬類、ガス類、放射性物質などの航空危険物

参考:日本郵便

上記一部、郵便種別に応じて発送可能なものもあるので、上記該当する場合は、海外発送可能かを確認しましょう。

しかし、国際郵便不可のものの多くは、eBay内でも出品禁止商品に指定されているので、出品は控えた方が無難です。

■まとめ


今回はeBayを利用するにあたり、知っておく必要のある「出品禁止商品」について説明しました。

安全に利用するためには、出品禁止商品を把握し、サスペンドの対象とならないことが重要です。

指定商品が多いので、確認漏れのないように、出品する際は毎回しっかりと確認をしましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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