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Online Exhibitin Tofu ~Unusual~

2021年12月17日~ Online Exhibition

12月7日にInsatagramモノクロームアカウントのDMにLouis MontesさんからOnline Exhibitionのお誘いを頂きました。
Louisさん達は東アジアの芸術と文化の探求を目的としたコペンハーゲン拠点のキュレーションアート Tofu Collective の代表で、Magazine TOFU という写真雑誌を多くの国で販売しています。

今まで展示してる写真家を見るとキヤノンフォトグラファーズセッションで受賞していて知っていた方も展示しており、それなりの判断基準で写真家を選んでいるだと感じました。
以前にもこのような海外からのお誘いを受けて、Online Exhibitionに参加させて頂いたこともありましたが、感染症で世界を行き来し難い情勢においては、こういったお誘いは積極的に受けるべきだと思いました。

Louisさんは僕の Instagramのモノクロスナップのアカウントを見て評価して頂いたので、出展したテーマは 非日常(Unusual)シリーズ にしました。
19枚の写真は全て2021年の感染症の影響下の日本で撮影したものです。

以下のページが僕のページになります。

編集者さんが書いてくれた英語のキャプションの和訳を以下に記載します。

物事はありのままであり続ける 。”日々(毎日)の存在”は日常と非日常の間を行き来し、その区別は曖昧になっていきます。Matsunaga Toru のストリートスナップ写真は非日常を断片化された人生の刹那、剥き出しの外観と生活を垣間見るような非日常を賛美しています。

露出オーバーとはフィルム、またはデジタルカメラではセンサーに当たる光が過剰だった結果です。Matsunaga Toru の意図的に露出オーバーにした写真は明るく、色褪せて見え、我々が歩行者が見過ごしがちな特定の要素にフォーカスしています。光を上手に駆使し、光が当たる場所と当たらない場所で遊ぶことで、街の周囲の陰気や陽気な視覚表現を伝えます。観る者によっていつもの日常のように感じる人もいれば、彼のRICHO GR3の”割れ目(クラック)”から非日常が解き明かされる人もいるでしょう。

低空飛行の鳥、花とデモが並び合うは路地、そして、労働者のたばこ休憩時間を促すようなパイプから上がる煙。シュールかつ中まで透き通って映っているMatsunaga Toruの写真の主題は、世界的な感染症の影響を及ぼしている大都会の過酷でありながら、希望に満ちた光景を視覚化しています。

展示されている写真を数枚ピックアップします。

低空飛行の鳥
ワクチン反対デモ
パチンコ前の喫煙


では、また。



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