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STUDIO OPEN 2022に参加して。

今週のnote更新はイベント参加レポートです。
先週金曜日(20日)、東京で開催されたSTUDIOさんのイベントに参加しました(もう1週間・・)。
新機能や今後の展望などに関するイベントなのですが、こういったイベント(発表会)にリアルで参加するのは、実に久しぶりでした。
機能面については今後正式に公式のブログで詳しく書かれるとのことですので、私(ナカノヒト)なりに感じたこと、気になったことを記載します。

STUDIO OPEN 2022とは。

STUDIO社が開催する新機能発表会。コロナの影響で数年ぶりの開催です。
もともとSTUDIOを使っている方々を招いてのイベントです。
抽選枠でナカノヒト当選しまして、参加することができました。
今年のテーマは「Connect the Dots. 〜全てが繋がる、最高の未来へ〜」。
この「Connect」、「全てが繋がる」このワードが今回の新機能の軸でした。
こういう軸をしっかりもってサービスを開発する。開発しながら考え、考えながら開発する場合、こういう軸はブレないために大切なことですよね。

開催模様(STUDIO社Blogより)

当日の模様と機能について公開されています。

開催模様(Twitterより)

ハッシュタグ「#STUDIOOPEN2022」でご覧いただけます。
ちなみにナカノヒト、かなり前に座っていたのでちょいちょい写ってます。

DESIGN、DATA、LOGICと、3つの要素での新機能紹介。

今回のイベントのテーマは「Connect the Dots. 〜全てが繋がる、最高の未来へ〜」ですが、3つの要素での紹介でした。
DATA(API接続)のところではサプライズゲストも登壇されました。


気になる機能:DESIGN

まずは、DESIGNです。
STUDIOを操作していると、フォント操作で手間がかかるなという部分がありました。これが大きく改善されます。
フォントの共通化(一括で変更できる)が作業効率をかなり高めることができると思います。会場でもこの機能の紹介でかなり助かるという声があがっていましたね。
実際、これは本当に助かります。
制作過程で意図せず混在してしまったフォントを一括で変更できる。
またどこにフォントを使っているのかが明示される。
これは実に制作サイドが助かる機能です。

フォントの共通化や合成が可能に。


気になる機能:DATA

次にDATAです。
今回、会場にサプライズゲストとしてNotionのゼネラルマネージャー西様と、microCMSのCOO柴田様が登壇され、APIでSTUDIOに接続するデモ紹介含めてお話されていました。
いや、本当にサプライズでした。

今回の紹介では、NotionとmicroCMSの接続についてがメインでお話されました。
Notionは会場でもほぼ皆さん使用されており、Notion側の情報をSTUDIOでデザインして表示できるという機能がもはやNotionをCMSとして使えるようで、さらにNotionを使って情報を共有することをサポートできる機能だと思いました。
microCMS(ヘッドレスCMS)は私は使用経験ないのですが、このヘッド部分(ユーザにみせる部分)をSTUDIOが担うことができる。
STUDIOはエンドユーザへの表現部分を中心に発展していくのかなと感じました。

APIで他サービスとの連携が強化される。

要素説明の画面には「Airtable」や「Shopify」も。
「Airtable」との接続について、今後の正式発表が楽しみですね。

あと、ドラッグアンドドロップで要素をつなげていくUI。これはUIとしてすごく良いなと感じました。


気になる機能:LOGIC

3つめの要素。LOGICでは「BLUEPRINT」。

Scriptを書かせるのではなく、デザインキャンバス同様、BLUEPRINTというキャンバスの上で設定、接続していく。

BLUEPRINTのデモ。接続していく感じで。

Javascriptに関する知識、プログラミング(演算)の知識が必要とされるけど、開発工数をおさえて表現できる機能になるんだなと感じました。

今まで以上に、STUDIOでダイナミックな表現が実現できそうです。


CMSの機能強化について

先日リリースもありましたが、予約投稿などよりCMSとしての機能が強化されていくようです。

動的モーダルとか、Wordpress移行が気になります。


まとめ

まず感想。数年ぶりのオフラインイベント開催で、出席(抽選枠)できたことが嬉しかったですね。
今回、公式には発表はありませんでしたが開発中の事項なども知ることができたり、やはり会場で新機能の話を聞けることは素晴らしいなと感じました。

今回、3つの要素での新機能リリース。アーリーアクセスも月内に発表があるかもしれません。ユーザ(STUDIOを使って制作する皆さん)からのフィードバックを得て、より開発が進むのだろうなと期待しています。

そして、STUDIOを操作する私たちも、特に「LOGIC」の部分はデザイナーの思考だけではなく、対応できる体制を確保(育成)していかねばなと痛感しました。
今後はSTUDIOデザイナー(デザイン:表現の部分とLOGICの部分)という職種カテゴリが成立するのかもしれませんね。

以上、今週のnoteはイベント参加についてのまとめでした。

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