研究室で使える英語フレーズ:カジュアルとフォーマルな断り方
研究室や職場では、日常的に英語を使う機会があるかもしれません。特に、誰かの提案を断るときには、シチュエーションに応じた言葉遣いが大切です。今回は、カジュアルな場面とフォーマルな場面で使える自然な英語の断り方を、”No, thank you"を中心に会話例とともにご紹介します。
(言葉だけでなく、表情や声の調子もその場に合わせることが難しいですが、モジモジしていてもよろしくないので思い切って話題に取り上げました)
カジュアルな断り方
同僚や後輩、フレンドリーな雰囲気の場面で使える表現
シチュエーション:同僚がお茶を淹れるついでに声をかけてくれました。
ダイアログ
Person A: "Hey, I’m making some tea. Want me to grab a cup for you?"
(「ねえ、お茶を淹れるけど、君の分も持ってこようか?」)
Person B: "No, I’m good, but thanks!"
(「いや、大丈夫。でもありがとう!」)
Person A: "Alright, let me know if you change your mind."
(「わかった、気が変わったら教えてね。」)
Person B: "Sure, appreciate it!"
(「うん、ありがとう!」)
ポイント
"No, I’m good" は「いや、大丈夫」という非常にカジュアルな断り方です。
最後に "but thanks!" を添えることで、感謝の気持ちを自然に伝えられます。
軽いトーンでフレンドリーな印象を与えるのがポイントです。
フォーマルな断り方
教授や研究室の訪問者など、礼儀を重んじる場面で使える表現
シチュエーション:訪問者が資料整理を手伝おうと提案してくれました。
ダイアログ
Visitor: "Would you like some help organizing these papers?"
(「これらの資料を整理するのをお手伝いしましょうか?」)
Researcher: "No, thank you, but I truly appreciate the offer."
(「いいえ、結構です。でもお気遣い本当に感謝します。」)
Visitor: "Of course, just let me know if there’s anything I can do."
(「もちろん、何かできることがあれば遠慮なく教えてください。」)
Researcher: "I will, thank you again."
(「そうします。改めてありがとうございます。」)
ポイント
"No, thank you" はフォーマルな場面でよく使われる丁寧な断り方です。
"I truly appreciate the offer"(ご提案ありがとうございます)のようなフレーズを加えることで、相手の好意に感謝を示せます。
場面に応じた敬意を忘れないことで、良好な関係を築けます。
カジュアルとフォーマルの違いを理解しよう!
カジュアルな断り方
"No, I’m good."(いや、大丈夫)
"No, thanks!"(いらないけどありがとう!)
軽いトーンで短く済ませるのが特徴です。親しい人との会話やリラックスした雰囲気の場面で適しています。
フォーマルな断り方
"No, thank you, but I truly appreciate it."(いいえ、でも感謝します)
"I’ll let you know if I need anything, thank you."(必要があればお知らせします、ありがとうございます)
丁寧な言葉と感謝をしっかり伝えることが重要です。教授や初対面の相手には、こうした表現が好印象を与えます。