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シンギュラリティ

このところのAIの進歩には正直ついて行けません。

ある人によればこのまま行くと
2030年には世の中のシンギュラリティが
起こるのは間違いない…

との事ですがどうやらかなりのスピードで
前倒しになりそうな気配です。

シンギュラリティとは…

「人工知能が人間の知能を超え、
急速に技術が進化し今までの世の中とは
全く違った社会になる転換点のことです。」

AIの台頭で世の中の49%の職業が
なくなるとかなくならないとか…


これを聞いてヤバッ!と思うかヤッター!
と思うかでそのなくなるであろう職業の人が
生き残れるかそうでないかが
左右されると見ています。


ある人との会話で

「AIって使ってますか?」

「いや、使ってないです」

「それは何か理由があって?」

「思考をAIに頼ると自分の頭で
考えなくなるからです。」


この思考のままでいると間違いなく
職を失うでしょう。

江戸時代に飛脚という今で言えばモノを
届ける宅急便のような職業の人がいました。


そこに明治維新で欧米から車輪の乗り物が
入ってきたとき

「オレはこの脚に自信があるんで
車なんか使わなくても…」

と同じロジックです。

この飛脚の職業としての「目的」はなんでしょう。

自慢の脚を使うことが目的ですか…

そうではありません。

モノを届けることが目的です。


日本は高度経済成長期、問いばかりで
答えが少ない時代でした。

しかし今は世の中モノという答えで
溢れ返っています。


ネットを叩けば答えは即座に出ます。

その代わりに問いが少なくなってきたのが現代です。

つまり、物事を覚えさせて答えを
出させるよりも問いを出させる能力のほうが
圧倒的に希少になってきました。


AIはプロンプトにどんな問いを
投げかけるかにより
そのフィードバックに差が生じます。

先生がよく言う
「今までの所で何か質問ありますか?」

生徒
「シーン」

この生徒の気持ちよくわかります。


何を聞いていいかがわからない…

つまり
「問いがあるということは理解ありき」
なんです。

答えをという「利益」を出すことばかり
してきたから今のようなおかしな世の中に
なってしまったのではないでしょうか?


誰かのフトコロが肥えるという答えしかない現代


AIは、その問いという思考をアップデート
できるまたとないチャンスです。


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