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備忘録08

『新しい副業のかたち』
著:安田修
 
この本で私がポイントだと思ったことを
以下に書き留めます。
 

新しい副業の「 かたち 」とは

著者が薦める「かたち」とは

「  サークルモデル 

というものです。

  • 収入が安定していること

  • 拡大が可能なやり方であること

その上で 月10万円 
副業として サラリーマンを続けながら
稼ぐことが可能であると言います。


サークルモデルの「サークル」とは
大学のサークルのように 同じ興味をもつ人々の集まり
を指します。

つまり
共通の興味や目的をもった サークル を作り
勉強会や飲み会と言った イベント を開催し
必要な資金を 定額課金 で集めるというものです。

あれ? 私も出来そう・・・か?


「 好き 」か「 得意 」か

ポイントは、

  • 好きなこと や 得意なこと を中心にサークルをつくること。

  • そのサークルであなたが 楽しむ のか 稼ぐ のかを決めること。


例えば

好き なことで みんなと 楽しむ サークル

得意 なことを みんなに教えて 稼ぐ サークル


ここで注意したいことは 中途半端はダメ ということ

たとえ迷ったとしても 楽しむのか 稼ぐのか
どちらかに 決めること に意味があります。

あなたに十分なメリットがないと
長続きしないからです。


「 誰か 」ではなく「 あなた 」へ

次は 誰 を対象にするかを決めましょう。

出来るだけ 具体的 
より 絞って 考えます。

この 誰に来てもらうか のコンセプトを絞り込むと
条件に当てはまる人にとっては

自分が参加しないといけない!

という 使命感 や 運命 すら感じるそうです。


誰でも最初は初心者

今度は どんな価値 を提供するかです。

「 提供できる価値なんてない! 」
って方もいると思います。
でも、こんなことってないですか?

  • 職場の先輩からパソコンの表計算ソフトが動かなくなった!と相談されたとか

  • 趣味でよく友人と遊んでいるボードゲームについて、知り合いからオススメを聞かれたとか

どんな達人でも新しい分野に行けば、その人は 初心者 です。
初心者は、自分より 少しだけ先を行く先輩 から学びたいものです。
基本的なことから学びたいと思うからです。

また、最初のイベントは参加者 4人くらい で良いのです。
4人に「 楽しかった 」「 参考になった 」
と思ってもらうくらいなら
なんとか出来そうじゃないですか?

誰かが司会を担当して勉強会を開催するという形でも良いですね。


出合ってないのはまだ声をかける前だから

最後に 参加者 を集めましょう。

これがとても難しい!
人を集める力こそ 稼ぐ力 の中核ですから。

では どのようにして人を集めるのか。


それは・・・


知り合いに声をかける

ことです。

断られても
また 次の人に声をかけつづける ことです。

そうして20人くらいに声をかけて初めて
参加してくれる 誰か が現れます。

 


まとめ

以上が
私が思う この本のポイント です。 

ですが
一番のポイントは 「 やってみること 」
だと思いました。

著者が挙げている いくつもの注意点 は
実際にやってみた からこそ
気付くことだと思います。

読者は
この本の批評を論ずるより先に
まず 実践 あるのみ。
私も含めて。

 

この他にも
運営で気を付けたい点 や 便利なツール など
読んでみる価値ありです。

読んだことのない方は
ぜひ 手に取ってみてください。