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答えなんか焦って見つける必要なんかねえ

僕は今24歳だけど、結果を出すことに焦っている。
田舎の小さい会社で働いていて、大した給料はもらえないし
仕事自体も大好きなものではない。

おまけに去年結婚して、幸せと責任が増えた。

こんな僕に毎日降り注ぐ雨が、
「SNS時代のキラキラした雨」

インスタを開けば、フォロワーの多いインスタグラマーが出てきて
YouTubeをみれば、同い年が仲間内と楽しそうに仕事をしている。

会社員でくすぶってないで、フリーランスの世界に来なさい。というサラリーマンの不安を駆り立てるような情報発信者も多い。

僕を含めたたくさんの人間(とくに今の若い世代)は、自分と画面越しの誰かを無意識のうちに比べて、自分を否定しまっていることが多い。気がする。

このことに気づいたのは、ほんと最近で。
稼げると言われる副業を挫折しまくったから。

給料が少ない僕は、自分の好きなことで稼ぐんだ〜。と息巻いときながら
好きでもない副業に挑戦して、道半ば、いや道100分の1ぐらいのところで折れた。

SNSを見れば、たくさんの人が稼げていたり結果を残しているのに、
僕にはできなかった。というか続かなかった。


そう。SNSで見るキラキラした人と自分は別人だからだ。

誰かにとっては好きなことかもしれないし、嫌でも努力できるぐらいの根性が備わっている人もいる。でも僕はそうじゃなかった。

僕は好きでもないし、苦痛な時間を増やしてまで、お金に対する執着がなかった。

これはデザイン、ライター、ブログ、せどり。もういろんなことで挫折する中で感じたことだ。

僕には僕の向いてる場所があるんだと。結果を残している人は、大抵どこの領域でも結果を残せる優秀な人で、そんな人たちと僕は違う人間なんだと思い知った。(結果を残す人は謙虚だから、僕も優秀ではありませんと言うだろう)

起業とか独立とか好きなことを仕事に。という言葉が流行っているけど、みんながみんな、そうすると幸せになれるという訳ではない。

僕みたいなポンコツは、自分が少しでも伸び伸びできそうな場所を探して、咲く場所を見つけないといけない。

置かれた場所で花を咲かすことができるのは、もっと優れた人間なのだ。

25歳になろうとしているが早い段階で気づくことができてよかった。

いつまでの自分に向いてない世界に思いを馳せるところだった。あぶね。

今日から、稼ぐことよりも、自分の世界を広げる行動をしていこうと思う。

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