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新しい出会いを求めて汽水空港へ

ずっとずっと鳥取に来てから行きたいと思っていた本屋さんに行くことができた。初めて行った時はお休みで行けず、近くまで行ったときもまたもやお休み。

今度はちゃんと営業しているか事前に調べてから行ったのでようやく行けた。初めから調べて行けばいいのだと言われればぐうの音も出ないのだがいいとしよう。

ちょっと余談だが、初めて汽水空港のことを教えてもらったとき?というか汽水空港の話をみんなしている時に、ずっと私は本当の空港の話をしているんだとずっと思っていた。

やけにみんな空港に行きたがるなとその時は、不思議だったけど後で調べたら本屋さんで納得。汽水空港との出会いはそんな出会いからはじまった。

Googleマップ先生に道案内をしてもらいながら、車内で熱唱して40分ほど運転すると目的地「汽水空港」に到着。

事前に営業していることは調べて知っていたけど、お休みだったら…。と少し心配したが、ちゃんとお店に灯りがついている、お店の前にopneの看板が出ている。

よっしゃ!と軽く一人でガッツポーズをして店内へ。

こじんまりとした店内には、様々なジャンルの本が所狭しと並んでいて、古本と新本が一緒に木の棚に陳列されていた。

店内に入ったときは、男性のお客さんが2人。各々好きな本を手にとって店内の本を見ていた。

どんな本があるんだろうとワクワクする気持ちと共に、私も気になる本を一冊一冊手にとって中身をゆっくり読む。

この本が絶対に欲しいと思って行くのではなく、本との新しい出会いを求めて本屋さんに足を運んでいるんだと思う。

偶発的に出会うから面白い。服の衝動買はあまりしないのだが、むしろ1000円でも慎重に選ぶ私だが、本はすぐに買ってしまう。家に本が増えて言ってしまうのも無理がない。

だってお迎えしたいんだからしょうがない。

「汽水空港」でもくよハッする2冊の本との出会いがあった。このハッする出会いがあるから本屋さんに行くことが好きだし、本をお迎えしてしまうんだよな。また宝物が増えたということで助手席にそっと乗せウキウキしながらお店を後にした。


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