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php laravelを使って簡易WEBアプリを作ろう!その1

1.はじめに

今回の記事ではプログラミングの基礎はわかるが、laravelフレームワークが初心者の方でも簡易WEBアプリが作成できるようになります。
※以下の講座を参考にしています。
PHPの基礎から学びたい人にもオススメです。

Udemy:PHPからLaravelまで サーバーサイドをとことんやってみよう【初心者から脱初心者へ】【わかりやすさ最重視】

この記事ではlaravelフレームワークで開発をする事前準備について説明していきます。

2.laravelについて

フレームワークの1つ。PHPにおけるシステム開発のプログラミングを効率的に実施するために汎用的な機能群をまとめ、システムの骨組みとなるテンプレートまで用意してくれる枠組みです。

PHPフレームワークの代表的な種類としてCakePHP、FuelPHP、Laravelなどがあります。近年人気のフレームワークです。laravelのフォルダ構造を理解することで、MVCモデルも理解できるようになります。

Most Popular Backend Frameworks | 2012-2019

3.MVCモデル

簡略的な説明
M(Model)・・・DBとのやり取りをする部分
V(View)・・・画面の表示や入出力となる部分
C(Controller)・・・ModelとViewを制御する部分

4.開発環境を作る

4-1.XAMPP(Win)/MAMP(Mac)のインストール
こちらからダウンロードして下さい。

 インストールが無事終わると以下のようなwindowが表示されます。

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4-2.composer のインストール
パッケージ管理をしてくれるもので、こちらもインストール必須です。
composerの詳細ついてはこちらを参照下さい。
composerはこちらからダウンロードして下さい。

composerが無事インストールされると、cmdまたはterminal上でcomposerコマンドが使用できるようになります。

4-3.laravelのインストール
composer コマンドを使って、laravelをインストールします。
カレントディレクトを確認して(pwd)、以下のコマンドを実行します。
composer create-project laravel/laravel new_project --prefer-dist
※new_project 部分はプロジェクトのフォルダ名になります。

laravelのインストールが終わると以下のようなフォルダ&ファイルが作成されます。

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4-4.node.js のインストール
こちらも開発を進める上で必須になります。
node.jsについてはこちらを参照下さい。
こちらからダウンロードして下さい。
※推奨版をインストール

 node.jsをインストールするとnpm(node package management)コマンドが使用できるようになります。

4-5.コマンドの実行
cmdまたはterminal上で下記のコマンドを作成したプロジェクトフォルダ内で実行していきます。
composer install
※エラーがでる場合は、こちらを参照
npm install
※npmがインストールされていれば、うまくいくはず。
composer require barryvdh/laravel-debugbar
※デバッグバーが表示されます
php artisan serve
http://127.0.0.1:8000  or  http://localhost:8000  をブラウザで表示する。  

以下のような画面が表示されれば、準備完了です。

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お疲れさまでした!

次回は簡易WEBアプリの作成について解説していきたいと思います。

5.最後に

ソースコードだけ見たいという方はこちらのGithubのソースコードを参照下さい。Githubに記載のGetting Startedからご自身のローカルで確認することができます。
http://localhost:8000 で表示した後、register(laravelデフォルトの認証機能)でユーザーを作成します。
ユーザー認証後、”お問い合わせ一覧”のリンクまたはhttp://localhost:8000/contact/index  でお問い合わせ一覧が表示されます。

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