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「小学校プログラミング教育」 26(通算332号)

「私はプログラミングとか習ったことがないから教えられない」
という先生がいるそうです。

私も理科が専門なのでプログラミングを習ったことはありません。
逆に小学校の先生で、プログラミングを習ったことがある先生がいるとしたら、とても貴重な経験をしている(数が少ない)と思います。

私がプログラミングを勉強したのは、
・先生方向けのプログラミング研修
の講師をするため(仕事として)でした。
当時はプログラミング研修は希望者向け(プログラミング教育が始まる10年近く前・・・2000年代)でしたから、勉強したいと希望する先生方に教えるために、勉強せざるをえませんでした。

そう考えると、
今の状況は同じではありませんか。
小学校におけるプログラミング教育は「必修」です。
学習しなければならない子供たちに教えるために、先生方は勉強せざるをえないはずです。

問題点は、
・勉強する時間がたりない。
・勉強する機会が少ない。
ことで、
その研修の機会と時間を確保するのは、任命権者である自治体となります。

教育公務員特例法
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kenshu/012.htm

短時間で効率的な研修を企画することが大切ですね。

続きは次回。

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