mochizuki

短期大学非常勤講師(情報教育)・塾講師(個別指導・プログラミングなど)・ForbesJ…

mochizuki

短期大学非常勤講師(情報教育)・塾講師(個別指導・プログラミングなど)・ForbesJAPANオフィシャルコラムニスト・元中学校教諭(理科)・元指導主事(情報教育)・Apple Teacher SwiftPlaygrounds・Google 認定教育者レベル2

最近の記事

micro:bitでゲームづくり 4

「mochizukiのICT活用ワンポイント 7976回」 今月のテーマは、「micro:bitでゲームをつくることができるか」です。 「落下させる」 点滅を動かす(上から落下させる表示)ために、 プログラムを少し変えました。 まず、変数「y」をつくり、 そのyを「ずっと」でループする際に1ずつ増やすことで、 点滅が落下(下に向かって点滅が動く)していきます。 これでわかるように、micro:bitのLEDの y座標は、 縦向きに 0 1 2 3 4 となっていることが

    • micro:bitでゲームづくり 3

      「mochizukiのICT活用ワンポイント 7975回」 今月のテーマは、「micro:bitでゲームをつくることができるか」です。 「落ち物ゲーム」 どんなゲームをつくろうか考えていますが、micro:bitは画面上のものではなく、手のひらサイズのハードウェアです。 ・Aボタンを押す ・Bボタンを押す ・A+Bボタンを押す といった、ゲームリモコンの操作ができますし、 ・LEDに表示 する機能があります。 今販売されているmicro:bit v2では、 ・スピーカー

      • micro:bitでゲームづくり 2

        「mochizukiのICT活用ワンポイント 7974回」 今月のテーマは、「micro:bitでゲームをつくることができるか」です。 「クラウドプロジェクト」 micro:bitのプログラミングでは、 ・Makecode for micro:bit を使っています。 Microsoftが無償で公開しているものです。 最近アクセスしてみると、 「クラウドプロジェクト」という項目が増えています。 クリックしてみると、MicrosoftやGoogleのアカウントでログインす

        • micro:bitでゲームづくり 1

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7973回」 今月のテーマは、「micro:bitでゲームをつくることができるか」です。 「micro:bitとは」 2018年ごろから、サンプルプログラムを作り始め、講座を行ってきたプログラミング教材が、micro:bitです。 2015年に、BBC(英国放送協会)が中心に鳴って開発を行い、手のひらサイズに収まり各種センサーやLEDを搭載したmicro:bitは、イギリス国内の子供たちに無償で配布され話題になりました。 私も

        micro:bitでゲームづくり 4

          学校における生成AI活用について考える30

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7972回」11月から毎日noteを再開しました。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 11/21 「ChatGPTはいつまでの情報を元にしていますか」 11/22 「校正ツール」 11/23 「GPT Bulder」 11/24 「Google Bardの年齢制限引き下げ」 11/25 「オンラインミニセミナー」 11/26 「AIプログラミング」 11/27 「情報元を表示する」 11/28 「プロ

          学校における生成AI活用について考える30

          学校における生成AI活用について考える29

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7971回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 「Adobe 生成AI」 画像生成については、著作権侵害が起こり得るのではないかということが話題になっています。 学校の授業では、著作権法第35条において、 「学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における利用に供することを目的とする場合に

          学校における生成AI活用について考える29

          学校における生成AI活用について考える28

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7970回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 「プログラミング教材として使う」 授業で活用する例として一つ考えたのは、 ・micro:bit(プログラミング教材)のサンプルプログラムをつくらせる。 というものです。 「micro:bitで温度センサーの値をLEDに表示するプログラムを示してください」と指示すると、写真のように、Pythonでプログラムが表示されました。 こ

          学校における生成AI活用について考える28

          学校における生成AI活用について考える27

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7969回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 「情報元を表示する」 オンラインミニセミナーで紹介したのが、 ・Perplexity AI でした。これは、情報元(引用元)を示してくれるので、どういった情報を使っているかわかるというサイトです。 調べてみると、 ・ChatGPT-4が使えるAI ・インターネット上から情報を探して、自動で文章を生成する。 ということです。

          学校における生成AI活用について考える27

          学校における生成AI活用について考える26

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7968回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 「AIプログラミング」 発表の際に実際動かして、参加者に見せたのが、 写真のようにデータを整理する、 ・Google Apps Script でした。 複数列にちらばっているデータを、A列に並べなおすプログラムです。 これを使うと、カンマ区切りで入力(フォームから)されたデータを集めることができて便利です。 このスクリプトは

          学校における生成AI活用について考える26

          学校における生成AI活用について考える25

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7967回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 「オンラインミニセミナー」 11/23のオンラインミニセミナーで、研究発表を行いました。 先月の「全日本教育工学研究協議会全国大会」で発表できなかった(当日欠席、オンライン発表不可)、学校における生成AI活用状況に関する内容でした。 120の記述回答をChatGPTにまとめさせたものは以下のようになりました。 ・教育現場での

          学校における生成AI活用について考える25

          学校における生成AI活用について考える24

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7966回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 「Google Bardの年齢制限引き下げ」 Google Bardの年齢制限は、 ・18歳以上 というものがありました。 最近の話題の中に年齢制限が引き下げられた、というものがあったため、 検索してみると、 Google Bardヘルプの中に写真にあるように、 ・13歳以上 となっています。 ただし、Google for E

          学校における生成AI活用について考える24

          学校における生成AI活用について考える23

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7965回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 「GPT Builder」 前回は、ChatGPTを校正ツールとして使う例を示しましたが、 写真のような「校正マスター」なるものをつくりました。 これは、ChatGPT-4で使うことができる ・GPT Builder という、ある機能に特化したChatGPTをつくる(カスタマイズできる)ものです。 自分で設定することもできま

          学校における生成AI活用について考える23

          学校における生成AI活用について考える22

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7964回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 「校正ツール」 私がChatGPTを使う際には、 ・自分が書いた文章の校正 に使うことが多いですね。 写真のように、書いた文章を「校正してください」「変更箇所を表で示してください」とすることで、 ・元の文章 ・修正後の文章 ・修正した箇所 を示してくれます。 文章には、どうしても書いているうちに、くせが出たり、うっかり書き間

          学校における生成AI活用について考える22

          学校における生成AI活用について考える21

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7963回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 「ChatGPTはいつまでの情報を元にしていますか」 有料版のChatGPT-4を使えるようにしました。 月額20ドルということで、 昨日の時点で「2,966.36 円」ですね。これが高いかどうか、いろいろ使ってみようと思います。 いつまでの情報を元にしているかきいてみたところ、 GPT-3.5 「私の知識は2022年1月

          学校における生成AI活用について考える21

          学校における生成AI活用について考える20

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7962回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 7月に全国の先生方に向けてアンケートを行った結果(38都道府県120人からの回答)についてとりあげています。 11/11「GIGAスクール端末」 11/12「授業で生成AIをすでに使っているか」 11/13「授業で使っている生成AI」 11/14「学校で生成AIについての研修を実施したか」 11/15「夏休みの宿題での

          学校における生成AI活用について考える20

          学校における生成AI活用について考える19

          「mochizukiのICT活用ワンポイント 7961回」11月から毎日noteを再開しています。今月のテーマは、「学校と生成AI」についてです。 7月に全国の先生方に向けてアンケートを行った結果(38都道府県120人からの回答)についてとりあげています。 「生成AIを授業でどう使っているか」-2 先生・子どもたちともに授業で使っている事例についての回答では、 ・文章を書く際に、また、アイデア出しの際に生徒の1人として、意見を出させる場面が多い。 ・生成AIとはどういっ

          学校における生成AI活用について考える19