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「小学校プログラミング教育」 23(通算329号)

今年度から必修となった「小学校プログラミング教育」。
教科書にプログラミング教材が写真入りで掲載されています。
前回、数年前にあった(存在した)教材しか掲載されていない話をしました。

ここで、先生方が大きくふたつに分かれます。
・教科書にある教材を使う(使えばいい、使わないといけない)。
・教科書にはないが、もっと使いやすい(いい、安価な)教材があるのでそれを使う。

教材の価格が高いとどうしても学校単独の予算で買えないため、
教育委員会事務局の担当者が判断してまとめて購入することが多くなりますから、前記のどちらに担当者が属するかで、
・教科書にある教材をまとめて購入して学校に配る。
・教科書にはないが、使いやすい教材を選定して購入し学校に配る。
自治体に分かれるわけです。

実際に使うのは、小学校の先生方・子供たちなので、
中学校〜高等学校と続くプログラミング教育のスタートとなる教材の選定は担当者がどれだけ情報収集しているかによる、という面があるというのも事実ですね。

続きは次回。

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