Marikolilly

普通のママが普通じゃない子育てを経験することになったときから今日まで わかったこと、感…

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普通のママが普通じゃない子育てを経験することになったときから今日まで わかったこと、感じたこと、こうすればよかったこと、こうなるといいな、などなど過去を振り返り、今を感じ、未来を思いながら…

最近の記事

こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 7

梅雨が明けたと同時に猛暑がやってきました この前の投稿は梅雨入りもしていなかったかも・・・(汗) 心臓を見てもらった小児科担当医からの電話で全身レントゲンを予約し撮影‥。その結果 数か所、骨格奇形が見つかりました ドラマみたいにレントゲン写真を蛍光灯のスクリーンのような前に差し込んで覗き込む担当医・・・。 直前に大体の場所を聞いていたので、 「あ、ここですね?」と指さすと 「お母さん、医療者ですか?」 「いいえ、でもさっき先生から大体の場所を聞いていたので」

    • こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 6

      またまた5からだいぶ日にちが開いてしまいました・・・ 口蓋形成術の手術予定の歯学部付属病院の隣にある医学部付属病院小児科で術前検査の前に急遽受診となったのは、予防接種を受けた地元の小児科開業医のもとで、二人の違う先生から心雑音があるとの指摘があったためだったのだが、結果的にはこの小児科受診が術前全身精査となることになった 初診は神経専門の先生だった ひと通り体の状態をじっくり見てから大きく二つについて告げられた 一つは心雑音。これについては循環器専門の先生に もう一つ

      • こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 5

        口腔外科から予約してもらった小児科予約の前に私と長女もかかっている地元の先生のところへ、三種混合の予防接種に じっくり聴診したあと「心雑音がありますね」 ツ反の時の小児科の先生と同じ言葉が発せられた「なぜ?どうして?」「やっぱりそうなのか」 ざわざわとした心の内とは裏腹に、何も感じていないように平静を装い医院を後にした 口蓋裂・心雑音で検索すると 「ピエールロバン症候群」と出てくる その症状が次女に当てはまるものもあり これなのか?なんなんだろう? その繰り返

        • こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 4

          ツベルクリン反応検査に歩いて行ける初診の小児科にいきました。先生は穏やかな方で、看護師さんも優しく、なんとなく安心して問診。聴診をしたあと、もう一度丁寧に聴診…。ここで少し不安がよぎりましたが…その不安が的中。 「これまでに風邪を引いたことはありますか? 「いいえ」 「心雑音がありますね。これについてはどこかで診てもらっていますか?」 「心雑音ですか?いえ、初めて言われました。生後1ヶ月の生まれた病院での診察でも言われませんでした」 「そうですか…」 「口蓋裂があ

        こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 7

          こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 3

          2からだいぶ日にちが空いてしまいました なにかとじっくり時間が取れない…と言い訳です その後、口蓋裂用哺乳瓶は確保したものの、ミルクを飲ませるのに苦労は多々… 当時は一度にたくさん飲ませたいと思う一心でしたが、いま考えると次女にとっては無理だったはず…長女とも体の大きさも違うし、ゲップも上手くできない…「わー今日は一度にたくさん飲めた!」と思ったらゲップした時に全部吐いちゃう…みたいなこともしばしば そんな日々を送りつつ、生後1ヶ月で都内大学歯学部病院の口腔外科を受診

          こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 3

          こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 2

          外から見たらなんともないけれど 口の中の上顎が閉じずに産まれてきたということだった 出産した病院は私も55年前に産まれた国立の総合病院で 母子別室(新生児は預かってくれ、授乳の時だけ母が新生児室に行く)だった 夕方産まれたあと夜中の授乳は看護師さんがミルクを飲ませてくれるのだが その時に鼻からミルクが出てきてわかったということである 今は3Dの超音波画像でいろんなことが生まれる前からわかるけれど 次女のことは産まれるまでわからなかった 「手術して治るのね…」

          こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 2

          こんなはずじゃなかった人生が始まった日から今日まで 1

          プシュープシューという音で目が覚めた そうか、昨日次女が産まれたんだ ここは病室だ ナースセンターを挟んで小児科病棟と産婦人科病棟がつながっていた 夜中じゅう泣いていた入院している子供の声で うとうとしては起き、朝まで眠れなかった そしてその日も落ちつかず眠れないまま過ぎ とうとう緊急帝王切開で夕方次女は産まれた プシュプシューは帝王切開後の静脈血栓塞栓症予防の機械?に繋がれておりその音だった その規則的な音につられまた眠っていたのだろう 朝食が運ばれてき

          こんなはずじゃなかった人生が始まった日から今日まで 1