こんなはずじゃなかった人生が始まってから今日まで 3

2からだいぶ日にちが空いてしまいました

なにかとじっくり時間が取れない…と言い訳です

その後、口蓋裂用哺乳瓶は確保したものの、ミルクを飲ませるのに苦労は多々…

当時は一度にたくさん飲ませたいと思う一心でしたが、いま考えると次女にとっては無理だったはず…長女とも体の大きさも違うし、ゲップも上手くできない…「わー今日は一度にたくさん飲めた!」と思ったらゲップした時に全部吐いちゃう…みたいなこともしばしば

そんな日々を送りつつ、生後1ヶ月で都内大学歯学部病院の口腔外科を受診。口蓋裂については、「一歳半・体重10kgを目安に全身麻酔にて手術」と決まり、「2ヶ月後の再診日に入院申込、術前の精査は医学部附属病院の小児科にて。精査で異常があった場合は口腔外科へも一報を」とのことだった

当時長女は小学一年生。13時過ぎには家に帰ってきてしまうから、それまでに自分も帰れるように、病院予約は朝9時代に入れる。そうするとラッシュ時の電車に抱っこ紐でちっさい次女を抱えて、オムツ、ミルクなどの荷物に加え、折り畳みのバギー持参で挑まなくてはならなかった。そう、今みたいに駅にはエスカレーター・エレベーターが常備され、病院ではベビーカーの貸し出しがあり、会計は後ほどシステム、というほどさまざまな条件が揃っておらず…割と大変でした

その頃の次女自身は、長女と比べると寝ない赤ちゃんという印象。そして時々夜中に激しく泣いて、その後に便がでるといったようなことなどなどもありつつ、少しづつ少しづつ成長していました

次回の口腔外科への受診を1ヶ月後に控え、ちょうどツベルクリン反応検査の時期を迎え、小児科に行くと…術前精査の結果より早くに口腔外科へ知らせなければならないことを告げられました。

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