見出し画像

私がわずか8か月で合格した社会保険労務士試験勉強法

はじめに

私が社会保険労務士試験に合格したのは
2021年度の試験でした。
そして、勉強を始めたのは同じく2021年の1月。
合格率平均約6%ほどの
難関国家資格と言われていますが、
わずか8か月の勉強で合格することが出来ました。

では、どういった勉強法をしていたのか。

この記事では、
「社会保険労務士目指してみたいけど
自分でスケジュール立てられるかな」
「どういったスケジュールで進めれば
効率が良いの?」
とお悩みの方に向けて、
私が取り組んできた方法を
お伝えできればと思います。

今後社会保険労務士の試験合格に向けて
勉強に励む多くの方々の不安を取り除くため、
参考になれば嬉しいです。


理解が不十分でもOK!
まずはテキストを1周しよう!


勉強を始めて、まずつまづくのはここではないでしょうか。

言っている意味がわからなくて、授業についていけない••••••


大丈夫です。
かく言う私も全く未経験の業界から試験勉強に挑戦したので、
労働基準法の段階から、本当にさっぱり意味がわかりませんでした。

ものすごく不安でしたが、
社会保険労務士の試験は
10科目全体を1周すると繋がりが見えてくる内容だったので、
そこで心折れずとりあえず授業を1周したのは良かったなと思います。

ちなみに私はTACに通っていました。
しかし入学した1月はオンライン授業しかなかったため、
授業は全てオンラインで受けました。

それにしてもTACのテキストは書き込みがしやすくて
授業もわかりやすく良かったです!


2周目以降は
問題⇄教科書を繰り返して理解に励もう!


とりあえず労働科目が1周終わったら、
社会保険科目の1周目を続けながら、労働科目の2周目に入りましょう。
忘れないうちに2周目に入るのがポイントです。

2周目は過去問ではなく、
授業の実力テストや簡単な問題集などの問題で
問われるポイントを押さえながらテキストに書き足していきます。
問題が解けるかどうかはあまり重要ではありません。

ノートにまとめようとする人がいますが、
社労士試験はテキストが命ですので、
なるべくテキストに集約していくようにしましょう。


当時のテキスト。これだけ教科書に情報を集約しました。


2周目を終えると、
テキストの内容や授業で先生が喋っている内容など、
ある程度の意味は理解できるようになるはずです。

それが終われば3周目で過去問に取り掛かると良いと思います。


法改正セミナーや答練には積極的に出た方が良い


あくまで個人的な見解ですが、
法改正セミナーや答練には出て良かったなと思います。
(オプションで追加しました)

授業もオンラインで受けていたし、
対面って面倒だな〜とか思っていましたが、
やっぱり自分だけじゃ法改正を拾いにいくことは厳しいですし、
答練ではこなせる問題の数が圧倒的に増えた実感があって良かったです。


労一・社一は7月の一般常識セミナーからで充分


こちらもあくまで個人的な見解ですが、
労一と社一は7月の一般常識セミナーで固めるでも十分だと体感しています。

7月までは理解出来ない部分があってもサラッと読み進め、
あくまでもその他の基礎科目で点を落とさないレベルまで持っていくことに専念しましょう。


直前期の過ごし方について

私は以下の動画を参考に、直前期は教科書と向き合って過ごしました。

これのおかげで、
本試験中も頭の中で教科書をペラペラめくっている感覚でした。

労一も社一も、細かい所まで読んでいたおかげで
点数割れもせず、合格出来たなと実感しています。


終わりに

大まかになりましたが、私がやってきた勉強法についてまとめると、

  1. 理解出来なくてもまずはテキストを1周

  2. 忘れないうちに2周目に入り、問題を解いて理解した部分をテキストに書き込む

  3. それを繰り返し、直前期はテキストの読み込みに専念する

上記のようになります。
併せてセミナーや模試等も受けられることをおすすめします。


社労士試験は継続力が問われる難しい試験だと思います。
まずはそこにチャレンジしようとしているあなたを尊敬します。

少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?