メモ書き Amazonのほしいものリストの作り方
概要
Amazonのほしいものリストを『自分の住所と本名を知られずに公開する』方法を聞かれる機会が多くなったので「そんならもうメモ書きで作ったら良いじゃん」と思ったから。
作り方
Amazon.co.jpのアカウントを作る
間違えてAmazon.comのアカウントを作らないように気を付ける。
ここは日本、米国本家の作らなくても大体手に入る。あと今ドル高い (2023-08-27現在)。
ほしいものリストを作る
リストの作成自体はすぐ終わる。
Amazonにログインして右上の 『[本名]さん アカウント&リスト』にマウスカーソルを当てる
出てきたメニューの『アカウントサービス』欄内にある「ほしいものリスト」をクリック
マイリストと言うページに移動するので、右の『リストを作成する』をクリック
『新しいリストを作成』と言うダイアログが出現するので、「リストの名前」で好きなリスト名を入力し [リストを作成] をクリック
これで空っぽ(未設定)の欲しいものリストが作成される。なお、作成しても標準設定が非公開のため、誰にも見られることはない。
欲しいものリストの設定をする(基本)
ここの設定は地味に細かい。
リストの右上部にある『その他』をクリック
『リストの設定』をクリック
ここで『管理リスト』と言うダイアログが出現するので設定を行う
リスト名: 自由記入
欲しいものリストを作成時に設定した項目。変更が無い場合は割愛。公開/非公開の設定: リンクをシェア
[公開]にするとAmazon全体に公開になってしまうため、リンクを知っている人だけに公開する[リンクをシェア]に設定リストの用途: 自分
自分の欲しいものであり、かつ自分に送られる事を明示。受取人: 自由記入(ハンドルネーム・偽名など)
入力した受取人名が公開されるので、本名を入力するとそのまま出てくる。非公開にしたい場合はハンドルネームや偽名などを入力。Eメールアドレス: 自由記入(未記入可能)
何かしらの連絡先としての入力欄。公開はされない。誕生日: 自由設定(未記入可能)
特に意味は無い。設定しても公開はされない。内容: 自由記入(未記入可能)
リスト名下に表示されるコメント欄みたいな物。公開される。お届け先住所: 新規作成する
重要項目なので次項で詳細説明。
欲しいものリストの設定をする(住所の設定)
ここが一番重要な項目、かつ入力欄が多いので詳細に記載する。
端的に言うと、宛先の末尾に [本名]方 と表記されるように設定する。
国/地域: 日本
住んでる国を設定、基本は日本。氏名: ハンドルネームや偽名
公開項目。送付時に表示される氏名、非公開ならハンドルネームや偽名を記入。電話番号: 繋がる電話番号
非公開項目。配送時に連絡が来る電話番号を入力する。重要なので必ず繋がる電話番号を入力。都道府県: 自分の住んでる都道府県
公開項目。住んでる都道府県を指定。市町村区: 自分の住んでいる市町村区
非公開項目。住んでる市町村区名を入力。番地は次項で入力。丁目・番地・号: 自分の住んでいる番地を入力
非公開項目。住んでいる市町村区名以下を入力建物名/会社名(会社への配送の場合): アパートやマンション名を入力
非公開項目。集合住宅に住んでいるのなら建物名を入力。なくても良い。部屋番号: 部屋番号 [本名]方
非公開項目。ここが一番重要。集合住宅でない場合は部屋番号は入力せず、[本名]方 を入力。いつもこの住所に届ける: チェックを入れる
設定したリストの宛先を今回作成したリストに常時適用させる。週末の配達: 自由設定
土日に配達するか否かの設定、自身の生活体系に合わせる。配送先住所を販売者と共有する: チェックを外す
配送トラブルが多い項目なので現状外しておく。このリストにない商品を追加購入者に私の配送先住所に発送させる: 自由設定
リストに無い商品を送って欲しいならチェックを入れる。ただしイタズラで商品が送られてくる可能性が跳ね上がるので、オフ推奨。購入した商品をこのリストに保持する: オフ
チェックを外した場合、リスト内の商品が購入された(送られた)場合にリストから商品が消える。チェックを入れておくと、購入された数だけ個数表記される。
補足次項
[公開]と[リンクのシェア]の違いについて
[公開]は、Amazon内に公開されている自分のアカウントに紐付いて、Amazon内で全体公開される。この状態でもリンクをシェアすることは可能。
[リンクのシェア]は、Amazon内に公開はされないが、アドレスを共有することができる。なので、X(Twitter)のDMなどメッセージで教えるなど、限定的な使い方が出来る。勿論、リンクは有効なので各種SNSのプロフィールに貼ることも出来る(ほぼ全体公開と変わらないが)。
[本名]方について
『部屋番号』の入力欄に [本名]方 を入れる理由は宛先として表記される住所で末尾に入るから。また 方 の意味は、その送付先の世帯主(宛先名)と受取人名が異なる場合に使う敬称。本来は [本名]様方 と入れるべきだが、自分宛てなので様が不要でも問題ない、はず。
※これで届いているので大丈夫だとは思っている。
以上。
年ごとに更新されているブログのネタにされているのだけれども、基本設定は数年前から変わっていない。一度設定し、半年~1年スパンで確認すれば問題は無いと思う。
ただ、引っ越し等のイベントがあった場合は必ず見直しが必要。宛先が不明となり届かなくなるため。気を付けましょう(戒め)。
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