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イラストを描かせていただいたこと

岸田奈美さんのこちらの記事のイラストを描かせていただきました。


以前、こちらの第1話の記事がツイッターで流れてきて
「おぉ…(びっくり)       みんなのフォトギャラリーに載せてるイラスト使ってもらえてありがたいな〜」思いながら読んでたら、記事が面白くて3回読み返しました。確か寝起きだったのに。



20代前半の頃、すんごい欲しかったわけでもないのに何故かブラやガードルのセットを一式購入したことがある。お店の方に、ブラを元気に装着してもらう体験をしたことがあったから、人ごととは感じられずなんかわかるわ〜思いながら読んでいました。
その後も岸田さんの他の記事を読んで笑ったり、ほっこりしたり泣いちゃったり楽しませてもらっていました。

そんな時にまさかご連絡をいただいて、一瞬止まりました。
とっっても驚いたし嬉しかったです。
どきどきしながらも、貢献できたら嬉しい!と取り組みました。

女の子の日常のひとこまを描くのは好きで、みんなのフォトギャラリーに載せているイラストも、そのようなものが多い気がする。

髪の毛を整えるとか、口紅なに色似合うか試すとか、ワタシ何を着たら魅力的に見えるのかなとか、女の子のそういう気持ちや行為って、すっごくかわいくて素敵だな思ってて。そんな上向きワンシーンを描かせてもらえるなんて!と、嬉しいお題でした。


ラフを書く前に実際ブラデリスへ行ってみました(初)。店員さんの、胸やブラの熱い話も面白かった。
「みんなさ、色々気にしているけどなんにもしないのよね」
この一言が印象的だった。私も体こってるとか言いながらストレッチさぼってるな…と一瞬反省した。

あーでもないこーでもないと1人で描き直してイラストに向かう時間も贅沢で、幸せなひとときでした。スムーズに手が進んでたわけでもないのに。
だって「イラストを描いてお仕事」は小さい頃からずっと夢だったから、たった1度でもいいと悶々と過ごしてた時期があって。以前も書いたけどnoteを通じてその願いは叶ったのだけれども!


まだ叶わぬ夢…のときは、焦りや自分にダメ出しばかりしてた。それにとらわれて「いま」目の前にある幸せを見過ごしていたようにも思う。そんなだから楽しめてはいなかったけど、いま振り返ってみれば、その感情の経験があったから噛みしめるように嬉しいんだな…とまた改めて思った。

なんか辛い、いったい何やってんだろうとか、そんな気持ちばかりでしんどい時もあったけど、その中で得たものは多いのかもしれない。
なんて、ここ最近思う。

やったー!わーい!とか、全然そんなテンションじゃなくて、しみじみ、じんわりくるものがあって。

私にはやっぱりイラストの存在は特別なんだなと思った。


娘も絵が好きだから、描いたラフを「これどう思いますか」って見せたら、「鎖骨こんな位置じゃないじゃん」とダメ出しもらったりして娘とのいい時間でもあった。そんな会話ができるのも嬉しかった。「ありがとう!頼りになる〜」と伝えたらにやにやして嬉しそうだった。

第1話のイラストとリンクするように、同じ子という設定で描いた。
丁寧に下着を着ているところなので、この女の子の気持ちを想像して、丁寧にフィッティングするみたいに、線も丁寧にゆっくり描きました。そういう瞬間を落とし込めたらなと。手の表情に力こめた。

誰かのお役に立てたら嬉しいなと、フォトギャラリーに載せてたイラストがきっかけで、こんな繋がりをくれるなんて思いもしませんでした。岸田さんありがとうございます。


noteを通してまた嬉しい経験をさせていただきました。

ありがとうございます。

私も新しいブラ欲しくなった〜


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