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今週のおいしかったもの 20.10.10-16

普段「ゴールから考える」なんて当たり前だと思ってたけど、自分が手掛ける案件のひとつで欠落していたことに気づき、近視眼的になっていたことを反省した一週間。
改めて理想形を描くなかで、具体的な目標設定とか、関連する人たちとの関わり方とか、予算をどう工面するのか、誰と一緒に動くのか、スケジュールは?とか、考え直さないといけないことがいっぱい。

そういえば、このnoteも見切り発車で始めていたな、と思い返す。週報っぽく一週間を振り返る体で、かつ食の仕事に付いてるんだから臆せずもっとおいしいものを食べに出かける口実を作ろう、というくらいの安直な考えではじめたけれど、さっそくスケジュール通りにできてない体たらく。
ちなみに、〇〇な体、と体たらく、の「てい」は同じなのかな。

という、難しいんだか考えが足りないんだか(たぶん後者)わからないモヤモヤはちょっと横に置いといて、今週のおいしかったものメモ。

船橋ビール醸造所

船橋ビールさんの「船橋エール」は香りが良くて感動的においしいのだけど、今回それよりも印象に残ったのが写真のスタウト。こんなに香ばしくて、ゆっくり時間をかけて飲みたくなったビールって初めて。ガーンとショックを受けつつ、帰宅経路を遠回りして良かったな、と自分のチョイスを噛みしめる。西船橋駅から徒歩数分の、小さな気持ちの良いお店。こんなところが自宅の最寄り駅にあったらなぁ、と一人妄想しながら幸せな気分で電車に。クリームコロッケをわさび醤油で食べる、というのも面白かった(でもやっぱり個人的にはソースが良いなぁ)。

muni coffee

スペシャリティコーヒーの2015年度チャンピオンに輝いた女性が地元にオープンした小さなコーヒーショップ。だからこそお客との距離も近くて、色んなお話をしながらコーヒーを選べるのが楽しい。

何より、隣接の洋菓子店がこのお店のために焼いているプリンがとても良かった。かためだけど、ねっとりみっちりの食感と卵の風味、香ばしいカラメルソースがコーヒーによくあう。

こうして食べると、カップに入ったままのプリンとお皿に開けたプリンの味わいの違いを再確認。どっちが良いとかじゃなくて、それぞれ良さがあるよね。

トトノエ

始めたばかりの「栗のモンブランロール」、マロンクリームがとてもとてもおいしかった。焼き立てでまだほんのり温かい生地と、オリジナルブレンドのコーヒーの相性もぴったり。

ここは月替りのランチセットもおいしくて、ひとつひとつ丁寧につくっている様子がよく分かる。春巻きって料理人の個性が現れる料理のひとつだと思うけど、ここのもとても良かった。

おいしいものを食べると元気になるね。また来週も頑張ろう。

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