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美味しいとは至高の幸せである。新たなミッションと共に。

食は文化である。
美味しいものを食べる瞬間は至高のひとときであり、そのひとときを楽しむことは、究極の文化的な行為である。


と私たちは考えています。
美味しいものを楽しむというのは、実はハードルが高く、味覚が研ぎ澄まされていなければわからず、さまざまな美味しいものを食べて、比較するという行為を通じて得られる感覚であります。

私は以前、フランスを始めヨーロッパでオーガニックにグルテンフリーとオーガニック原料にこだわったスイーツを作っていました。
ありがたいことに、私の作ったものは、大人気でいつも売り切れるておりました。
なぜなら理由は単純です。
「美味しいもの」を追求したからです。

当時毎度売り切れだった人気商品、「sable kinako et caramel sale(きなこサブレと塩キャラメル)」


日本に帰国して実は、日本に帰国してから、美味しいものに出会ったことがありません。
フランスでは、ミシュラン三つ星レストランに何度も行き、その複雑な味を記憶させ、自分の味のレベルを上げることに勤しんでいたからです。
何を言いたいかと言いますと、
「良いものを知らない人に、それが良いものなのか悪いものなのかジャッジできない」
ことと同じく、
「美味しいものを食べたことのない人に、おいしいものはジャッジできない」からです。

美味しいというものは、非常に主観的なものであり、人によって違う。さらには、その人(特に料理人)がどれだけ美味しいものに出会ったか、どれだけ高いレベルの美味しいものに出会ったかで、その人の味のレベルが決まってしまうからです。
美味しいものを食べたことない人に、美味しいものが作れるわけがありません。だから、食を生業とする者は、常に美味しいものを探し求め、自らの舌に投資をするという研究の姿勢が大切ではないかと思います。



私たち松下自然食品は、

おいしいもの。
日本にないもの。
健康的なもの。
人生を豊かにするもの。

究極に美味しいものを食べることで、その人の人生を豊かにするもの。

そんなものを作っていきたいと考えています。


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