見出し画像

【川崎市多摩区】生田緑地と向ヶ丘遊園駅南口間を試験運行する「グリスロ」に乗ってみた!

2024.08.06(火)2023年に試験走行的に走らせていた「グリスロ(グリーンスローモビリティー)」の記事です。

川崎市市制100周年と関係があった乗り物なんですが、今年は運転されるのか注目です。

それではYahoo!ニュースエキスパートで投稿した記事をnoteからリライトしてお届けします。ドゥゾ♪(っ'ω')っ))


11月に入り、行楽日和が続いています。いきなりですが(11月の記事)

このかわいい乗り物はなに?

とおもったそこのあなた!(〃 ̄ω ̄)σ

「グリスロ(グリーンスローモビリティー)」という乗り物に乗車してきました。

11/2(木)から12(日)まで向ヶ丘遊園から生田緑地間(生田緑地内も含む)で試験運行されている乗り物なんです。

バスのような感じにも見えますが、8人乗りのこの乗り物。

実際に乗車し、乗車の仕方、運行時間など情報を調べてみました。参考にしてみてください。


電動車両移動サービス「グリーンスローモビリティ」

この乗り物は低炭素型モビリティの電動自動車。公道を20キロ未満で走ります。

グリーンスローモビリティ(以降、「グリスロ」と表現します。)

向ヶ丘遊園から生田緑地までは、徒歩では距離があると感じる人もいるでしょう。

グリスロ車体に緑化フェア告知

川崎市は2024年に市制100周年を迎え「全国都市緑化かわさきフェア」の会場となる生田緑地までのアクセスをサポートする交通として、この「グリスロ」の有効性を検証しています。

やってきたのは「生田緑地」

天気のいい午前に生田緑地にやってきました。

生田緑地東口ビジターセンター

向ヶ丘遊園駅南口から生田緑地へ向かうグリスロなのに

Q:なぜ生田緑地にきたの?
A:できるだけグリスロに乗ってみたかったから(それだけ)

目的地の逆なら空いてると思っていた

午前は向ヶ丘遊園南口から生田緑地へ向かう人は多いと予測し、事前に生田緑地から向ヶ丘遊園駅南口を目指すルートを目指してみました。

川崎市ホームページよりPDFで提供(表面)

私が向かったのは、③中央広場(生田緑地)

「Bルート【B2】10:55:③中央広場→①向ヶ丘遊園南口に行ってみよう」という感じです。

川崎市ホームページよりPDFで提供(裏面)

グリスロに乗ってみよう

上の画像の案内の通り①向ヶ丘遊園南口、③中央広場(⑦登戸イベント会場【11/12のみ】)に係りの方がいます。そこで、声をかけて乗車整理券を手に入れましょう。

生田緑地中央広場で乗車整理券をもらいました

停車時間は、珍しい乗り物なので皆さん記念撮影などのフォトスポットにもなっていました。

停車中のグリスロ

たまたまですが、川崎市の方にも話を伺うことができて「今後の地域特性を踏まえて今後の運行を考えていきたい」とのこと。

今回は期間限定で全国都市緑化かわさきフェアに向けた検証ではあるが「実際に乗ってみて周りの緑やまちを眺め、オープンになった車内で風を感じながら8人という少人数で会話を楽しんだりしてもらえれば!」と話をしてたら乗車時間に。

さあ乗り込みます!

生田緑地中央広場から出発!

よく海外の観光地ではシェア型の小型バスのような形もありますよね。天気のいい日は本当にワクワクしちゃいます。

生田緑地から東口ビジターセンターを通過して車道に出るところをご覧ください。(スマートフォン撮りっぱなし動画なので、ほぼ無加工です。)

動画でどんな速度感なのか感じられると思います!

全く知らない8人が一つの乗り物に乗るというのは最初は不思議な気分でも、窓ガラスのない車内で風を感じながら周りの風景を見ていると自然に話ができたりするものです。

向ヶ丘遊園南口に到着

生田緑地から13分で到着。

向ヶ丘遊園駅南口到着後待っていた人を乗せて出発

向ヶ丘遊園駅南口到着後待っていた人を乗せて出発

到着した場所では生田緑地に向けて待っている人を乗せ、グリスロは出発していきました。乗車途中でアンケートが配られますので回答後、係りの方にお渡しください。

運行情報はこちらでも

このグリスロには「効率よく人を運ぶ」という目的もあります。空いているところを狙いたい人は、X(旧Twitter)の運行情報を確認してみましょう。

【走行試験終了により運行情報アカウント閉鎖】

大量輸送で速く遠くへの時代から、少人数で会話や風景をゆっくり楽しみながらちょっとした距離を移動する世の中へ。

みなさんも、最新のモビリティを体感してみてください!

2023/11/4:Yahoo!ニュースエキスパート掲載記事

編集後記

取材するときに取材許可をとるのが必須。
お客様で混みあわない逆方向を狙いたいところ。

A:Start地点「小田急線向ヶ丘遊園南口」⇔B:End地点「生田緑地」

私は、午前に「A地点が多い」とみて、

B:END地点「生田緑地」の方に先回りして「帰りの方に乗車する」

という作戦

でした。

この考えが見事にはまってB地点に行くと空いてる+川崎市の担当者の人がいるというラッキーな取材でした。

駅から少し遠い場所にこの「生田緑地※」はあり、多少歩きます。
「自然が多い」となると駅から歩くのは当然だろうというのは、おいといて(つ´∀`)つ

緑地内も周回するしなかなかオープンエアーで気持ちがいいんですよね。(なので、運行が天候には左右されます。)

見ていて自動運転になればもっといいのにと思ってたりもしたけど、速度が出ないので、通常の一般道路にグリスロが出たときに交通の妨げにならないように運行されればいいかもしれません。

この記事はだいぶ時間も経過した後ですが、2023年のグリスロの走行実験は人気でした!

この実験がまた今年の100周年記念事業に成果としてまた運行されることを期待したいところです。


それでは、みなさんよい一日を!(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

この記事が参加している募集

ここまで読んでくれてありがとうございます! 読んでくれる方の多くの「スキ」で運営されてます!! XやInstagramのフォローは自由にどうぞ!