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エストニア滞在日記 タリン大のカフェは”オシャレ”

8日目。日本の会社でも水曜日に早帰り日を設定している会社は多い。僕が銀行に勤めていた時もそうだった。しかし、なんだこの早帰りという中途半端な制度は。それならいっそ休みにして週休三日にしてくれ。そんな元いた銀行への不満から、僕たちは当初水曜日を休みにする予定であった。結局はだらけるとのことで早帰りになったのだが(笑)

15時まで仕事して各自自由時間。健勇と孝暁とタリン大学の見学に行った。日本の大学と比べ物にならないくらい小さく古びた校舎を目の前に、失礼ながら「えっ、これが大学?」と驚いた。ただ、中に入ってみると教室で授業も行われていて、パソコンを持った優秀そうな学生が校舎内をうろうろしていた。掲示板を見て「よし、ここでJapanese Meetupの募集かけるか」と話す健勇を、僕と孝暁は一旦スルー。

見学中は学生に話かけるなんてことも特にせず、「何このアジア人たち、、」と怪しむ視線に耐え兼ねて、すぐに学内のカフェに逃げ込んだ。カフェのスペースは狭かったが、雰囲気は日本の大学よりもおしゃれに感じた。気のせいか?いや、気のせいではない。店員がブロンドヘアーの綺麗なお姉さんなだけで、パートのおばちゃんだらけの日本の大学カフェよりは圧倒的におしゃれだった。

トラムで家に帰ってからは、哲誠とランニングして、孝暁シェフの料理をみんなで食べて、この家に住んでいつもの流れ。そういえば、夜に琴葉がベロベロに酔った状態で哲誠に電話をかけてきてた。哲誠が日本を発つ前は「今後何年も一緒って考えたら自分は全然平気」と琴葉は言ってたけど、結婚するってなった途端に離れ離れになって本当は寂しいんだろうな、とか勝手に想像した。

就寝。

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