マーケティングの基礎⑤インターネット時代の「AISAS」

前回の「AIDMA」に引き続き、今回は基本の消費者行動モデルの2つめ「AISAS」についてご紹介していきます。

「AISAS」は次の段階の頭文字をとったものです。

1.Attention(注目)=そういうの選んだ!
2.Interest(関心)=よさそう
3.Search(検索・比較)=よく調べよう
4.Action(購入)=買った
5.Share(情報共有)=使い心地はね

「AISAS」は、インターネット時代に、「AIDMA」では説明できなくなってきた消費者行動をパターン化したモデルです。日本の広告代理店 電通で生まれた同社の登録商標で、マーケティングや広告を学ぶ人には「AIDMA」に並ぶ基本の概念です。

「AISAS」モデルでは、お客様の動きが3.search 4.action 5.share をぐるぐる回るケースがあります。

このようにAISASでは、AIDMAと違い、いつまでも検索を続けてなかなか購入に至らないお客様の行動も表現しています。

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