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参加レポート | CLS高知2022戻り鰹編

こんにちは、ブロガーのこばっちです。
CLS高知というイベントに1参加者として行く機会を得られたので、どんなイベントだったかを書いていきます。
(トップ写真は、集合写真家の武市真拓さんが撮られたものです)

CLS高知とは

CLS高知は、従来の枠を超えてつながる「コミュニティ」で活躍する人たちが、"課題先進県"と言われる高知で一堂に会するイベントです。

https://www.cls-kochi.com/

人によって参加する意義・イベントの捉え方は様々だと思いますが、どういうイベントかというと、個人的な意見としては、面白い人達と、わいわい遊んで飲んで、コミュニティの良さを実感して、美味しいものが食べられる高知で行われているセミナーです。
イベントは年2回開催されていますが、今回は秋の戻り鰹編になります。イベントは、本編と、その直前の「ワーケーションツアー」、直後の「大人の遠足」から成り、私は10/12~10/14「ワーケーションツアー」と10/15「本編」に参加しました。

ワーケーションツアー

「ワーケーションツアー」自体は、CLS高知本編参加の方向けの「前乗り」企画ですので、ワーケーションプランのみの参加は原則できません。平日に高知現地で行われる企画のため、参加できる人が限られるのですが、わざわざ行く意義はあります!運営の方が、素晴らしいコンテンツを用意してくださるお陰であり、高知でしかできない貴重な体験ができるため、個人的には毎回一番楽しみにしている企画です。枠が限られているため、人気でチケットはすぐに売り切れてしまうようです。

今回は日高村・仁淀川をめぐるツアーです。
シェフが焼くBBQ、魚兼の岡崎さんと行くアユ釣り体験、締めは仁淀川でサウナと盛りだくさん!。

https://eventregist.com/e/CLS_Kochi_10_Workation

都内から高知まで、夜行の高速バスを使ってみました。12時間の乗車時間中、腰痛や体の痛みと戦うことになったので、次回は飛行機で行こうと思います笑
朝9時半に高知駅に着いてから、駅前にあった昔ながらの喫茶店でさっとモーニングしながら、リモートワークできそうな場所を探します。前回のCLS高知本編の会場で気になっていたオーテピア高知の図書館に寄ったあと、コワーキングスペースのCafé NOVA(カフェノバ)で同じ参加者の方1人と合流。

2人でBBQ会場に向かう中で失敗したのが、駅から西に向かう電車に乗るべきところを、東側行きの電車に気づかず乗ってしまい、途中で折り返すことに。その駅名が「後免駅」という一風変わった駅名で、話の種にはなりました笑

プレミアムBBQ@とまとと

自然に囲まれた素敵なゲストハウスで、シェフに美味しい料理をたくさん頂きました。「とまとと」というのは、ゲストハウスの名前で、今回2泊させて頂きました。

「とまとと」は、村内と村外の暮らしや文化をむすぶ交流拠点。

https://tomatoto.jp/concept/

シェフは「おきな」の岡さんご夫妻。普段はお屋敷でレストランをされているそうですが、今回特別に出張してくださったそう!

https://www.instagram.com/oka_yoshihiko/

はちきん地鶏(まるどり)仁淀川のクラフトビールで焼き上げるビア缶チキン、だばだ火振り栗豚プルドポーク、赤牛と黒毛和牛の牛タン一本のベリーレアハムの食べ比べ、赤牛又は黒毛和牛の燻焼き、前菜はカツオや、サーモンフィンガーフード系、氷室原木まいたけなど、希少な食材含めて、高知のめちゃくちゃうまいものを、ビールともに、ワーケーションツアー参加組でわいわい楽しく頂きました。オンラインzoom飲みとか一時期流行ってましたが、オフラインで美味しい料理を食べながらの体験とは絶対置き換えられないですね笑

ほろほろのプルドポーク!

アユ釣りツアー

釣りはいくつかしたことがあるけれども、アユの友釣りはしたことがないという方も多いのではないでしょうか。1から自分でやるのが難しいイメージがありますよね。私もその一人で、そもそも釣れる原理も道具の知識もないまま、この機会を逃したら二度とやってみるチャンスはないだろうなと思って申し込みました。
参加者9名に対して、なんとアユ釣り名人5名がつきっきりで教えくれるというホスピタリティ。自分も気合を入れて胴付長靴を購入し、釣りに望みました!
川の水はひんやりと冷たく、膝まで浸かっても平気でした。名人に竿(値段は20万円オーバー!?)を貸して頂き、仕掛けとオトリアユもつけて頂いたのに、開始2時間弱は全く釣れませんでした笑オトリアユの誘導の仕方とか、アタリがどんなものとか、一度釣ってみないとどうしてもわからないんですよね。もうダメかも、と諦めかけていたとき、名人に目の前で実際に釣っているところを見せていただいて、ようやく釣り方が少しわかりました。釣ったばかりのアユをオトリアユとして交換して、新鮮なオトリアユにしたあとはすぐに釣れたりなどして、最終的には4尾釣ることができました。元気なオトリをどんどん繋いでいくことで釣果が伸びる「循環の釣り」を実感しました。ほんとうに難しかった!釣りの後、とても美味しいアユ弁当の炊き出しを頂きました。

初心者(左)とプロ(右)の装備の差ww

ディナー@うを兼

昼間はアユ釣りを教えていただいた名人の岡崎さんに、夜は和食割烹 魚兼で釣った鮎を含めて、今まで食べたことが無いような美味しい料理を振る舞って頂きました。今まで食べてたのはなんだったのか、同じ料理なのか、と思ってしまいました。語彙が乏しいですが、美味しいとしかいえません笑

ふっくらと焼けた鮎

テントサウナ

サウナーの夢のひとつ?、テントサウナ。運営側の2基+参加者の私物2基=4基もたったテントサウナで全身ほっかほかになった後、日本一きれいな川にドボン。控えめに言って最高でした。サウナでおなじみのオロポだけでなく、甘酒とごっくん馬路村を混ぜた高知版オロポ「甘酒ごっくん」で水分補給、お昼はとまととのカレーに貝の河原焼き。ほんとうにホスピタリティいっぱいでした。

SUPの影が見えるほど透き通っている土居川は仁淀川の支流

夜は夜は市内に戻り、前夜祭に参加。高知に来たら外せない「安兵衛の屋台餃子」「チョンマゲの卵焼きめし」、最後に「高知ホルモン」で焼き肉とゆずシャーベットでシメました。自分は4次会までしかいませんでしたが、7次会まで行った方も!高知は朝から飲める件として有名ですが、うまいもんと酒を求めてハシゴするのはCLS高知の夜の醍醐味ですね!

本編

今回が10回目になり、過去9回の振り返りから始まりました。各セッションの詳しい紹介は他の方に託す(おい笑)として、かいつまんで感想を書きます。
どんなセミナーかというと、激変の時代だからこそ、個人ではなくコミュニティの力で突破することが必要で、コミュニティを作って盛り上げてムーブメントを巻き起こそう!その実例を紹介していくから実践してやりとげよう!というメッセージだと解釈しました。
CLS高知というコミュニティ自体、数年かけてコロナ禍などの変化に対応しながらオンライン/オフライン開催を模索しつつここまでやってきたわけで、一つの成功例と言えるのかもしれませんね。コミュニティは1日にしてならず、を体現しています。

会社にしがみついているだけでは生きていけない時代だからこそ、インフルエンサーが注目されているように、個人の力を鍛えていく必要がありますが、同時に会社のくくりとは異なるコミュニティという組織に属する、のも個人の価値なのかもしれません。コミュニティをリードする人こそ、CLS高知に集まるようなコミュニティリーダーであり、業界を問わず様々な人が一同に介して議論する場が面白くないはずがないですね。
きっかけは誰かの不安や悩みを聞くだったり、自分が興味があることを突き詰めていった結果、コミュニティの形に醸成されていくことがあるかもしれませんが、もし最初の旗振り役がいなくなっても自走できるような組織づくりも必要というのは色々と考えさせられますね。
やりたいことを発信していると、協力してくれる人が現れて、いつのまにか大きな組織になっていた、コミュニティと呼べるものができあがった、世界が広がった、という数々のエピソードを聞いて、自分も何か新しいことを初めてみよう、発信してみようと思いました。

最後に

CLS高知が少しでも気になった方は、下のトピックを御覧ください。新しい刺激がほしい方、ぜひ次回の2023年初鰹編に参加してみてください。忘れられない体験ができるでしょう。

もっとイベントについて知りたいという方はこちら

togetter

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