キャリアコンサルタント養成講習の振り返り【4日目】
キャリアコンサルタント養成講習受講中の加藤です。Xはこちら!
これはどんな記事か
今回は、キャリアコンサルタント養成講習の4日目の気付きをまとめました。
講習を通じて得た気づき
1. 言葉の選び方ひとつひとつへの気配り
業務経験から自己PRを引き出すお手伝いをする、というロールプレイをしました。
その際、その方のご経歴と照らし合わせて考えて、自分では一般的だと思う「攻めのバックオフィス」という表現を用いた際に、独特だと感じられることがありました。
また、転機について聞き、そこでの学びを整理するロールプレイも行いました。
その際には、クライアント役の方の将来的な目標と今の業務との間の差分についてお尋ねする際に、「今の業務で欠けていると思うところ」についてロールプレイの終盤にお聞きしました。
信頼関係をしっかり築かなければ失礼にあたる言葉遣いもあるので気を付けたいという思いと、耳慣れない言葉だからこそ新鮮で違う角度から考えられたというお話もあり、諸刃の剣だと思います。
言葉ひとつひとつを意識して使っていきたいです。
2. 「自己肯定感を上げる言い換え」をする
キャリアコンサルタントの応答が上手なモデル逐語録に関してどこがどう良いのかについてグループディスカッションで検討しました。
その際に、ほかの方がおっしゃっていた「自己肯定感を上げる言い換え」という表現が腑に落ちて、この言葉をロープレにおいても意識しました。
これも、しっくりくる形で言語化された言葉があってこそであり、自分では辿りつかなかった表現だったので、グループで学ぶことの力を改めて感じました。
3. 面談の落とし所は、興味を持って事実等を聞いていくと自然と見出せる
「面談のどのあたりで落とし所を見極めるのだろう?」という観点で、講師の先生のロールプレイを聞き、自分がキャリアコンサルタント役やクライアント役を行う際にも考えを巡らせていました。
4日目の時点での結論は、落とし所の見極めは
・面談の初期段階ではなく、クライアントの話を聞き、興味を持って事実等を聞いていく中で自然と見出せる
・具体的には中盤の少し手前あたりになりそうだ
というタイミングと感覚を掴めたように思います。
時間があったら今後どういう指針で進めていくか・展開するかという視点での振り返りを、模擬ロープレのときに行っていきたいです。
4. ロールプレイをしても消えない不安は、感想戦と録音を聞き返して拭えるようにする
ロールプレイをしても、これで良かったのか、といまひとつ自信が持てずにいます。
それは、初回の講習を受けたときにも感じた、クライアントが既に考えたことをなぞるような内容に留まっているんじゃないか?という不安にあると考えています。
そのため、
①特にクライアント役を行った際には進んで、これまで考えたことがなかった点がどこだったのかを具体的にフィードバックをする
②どうしてそれが引き出せたのかを事後検討するようにする
③上記①・②を重ねる中で、話の展開・質問の勘所を押さえていけるようにする
これらによって、ひとつひとつの質問を仮説と意図を持って行えるようにしたいです。
また、ご許可をいただいて自分がキャリアコンサルタント役をした際のロールプレイの録音をしたので、冷静かつ客観的に振り返り、どう進めるか・どういう質問をしたらより良くなったと思うか、考えていきたいです。
全部で10回講習があり、今回は講習4回目の振り返りを書きました。
ほかの回の振り返りについても、こうしてnoteに書いていこうと思います。
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