キャリアコンサルタント養成講習の振り返り・習熟度テストの結果【10日目】
キャリアコンサルタント養成講習の受講を修了した加藤です。Xはこちら!
これはどんな記事か
今回は、キャリアコンサルタント養成講習の最終日・10日目の気付きや学びをまとめました。
講習を通じて得た気づき
最終回は、「習熟度テスト」といってキャリアコンサルタント試験を見据えた模擬試験のようなものがありました。
これは落とすための試験ではないということもあって、学科・論述については、9回目の講義が終了した際に試験問題を与えられており、事前準備をして臨むことができました。
面接に関しては、当日試験直前に小グループに割り振られ、講師が試験官を務め、受講生同士でキャリアコンサルタント役・クライアント役を行う形式でした。
1. 「主訴を考えながら展開するコツ」が掴めたかもしれない
習熟度テストの面接は、冒頭部分で緊張からか集中し切れず、聞き間違い・勘違いがあり、相談内容の一部を誤った言葉でくり返してしまいました。
でも、最初に失敗をしたことで気が引き締まり、その後集中できるようになったように思います。
そうした失敗もありましたが、試験官を担当してくださった田代幸久先生から
と講評をいただくことができました。
この講評を受け、自分がどのような思考・発言をしたことで主訴を意識した展開ができたのかについて振り返ることができ、一つのやり方・考え方が得られたような感覚でいます。
無意識でやっていたことの言語化ができたばかりで、言語化した上でこの方法をまだ試せていないので、自分なりに再現性が確認できたところでノウハウとしてnoteなどで発信したいと思います。
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脱線しますが、面接を見ていただいた先生はこの実技試験対策本の著者でもあり、テキストを読んで臨んでいたので、この方から見て今の自分の態度・技量はどの程度なんだろう・・・!知りたい〜〜〜!とワクワクしながら臨みました。
ただ、今回は落とすための試験ではないということもあってか、小グループ内の全員がポジティブフィードバックのみをもらっていて、改善点をお聞きすることができず、その点残念でした。
良いところを伸ばすスタイルの先生だったのかな・・・?
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2. 間主観的であることの必要性と難しさ
習熟度テストの後、講義パートを担当してくださった先生が最後に仰った、
という言葉に考えさせられました。
人材紹介で求職者さんのご相談に応じるお仕事(キャリアアドバイザー)を経験していた際に、同じ業務をしている同僚で「共感的理解の力が強く、それが故に疲れてしまう人・様子」をたくさん見てきたからです。
「寄り添うことができる」ことと、「クライアントの立場に立って、同じように考えられる」「共感的理解」は本当に紙一重だと思うからこそ、どうすれば先生の仰る「間主観的」であることができるのか、難しい問題だと思いました。
3. だれのことも蹴落とさず、励ませる人でありたい
少しうやむやな書き方になりますが、今回、自分の中で少し引っかかりを感じる言葉を聞き、「何が引っかかったのか?」を考えた上で、自分の価値観を改めて確認できました。
それとともに、講義をご担当くださった先生方の言動が改めて素晴らしかった、ということにも気付かされました。
今回の講義をご担当くださった先生は「少なくとも先生の周りにおいて、最初に苦労をした人の方がキャリアコンサルタントとして活躍している」と仰っていたこと、
10回目以前の講義で、ある先生は「私は最初、ロープレが本当に苦手だった」とおっしゃられていたこと、
またある先生はどなたかを褒めても、「上には上がいる」「スタートは人それぞれ」とフォローアップの一言を添えられていたことも思い返されました。
私自身がこうしたことが言える人でありたいと思いましたし、今の時点のその人だけでなく、背景やその先、意欲を推し量った上で、その人の更なる成長を促せる人であれたらと思いました。
全部で10回講習があり、この記事では最終回の振り返りを書きました。
今回はテクニック的なものではなく、自分の内省メインとなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
10回の講習は、終わってみればあっという間でした。
講習参加費用を全面的にご支援いただいているW10プロジェクトの運営元である株式会社SEA7様、一緒に勉強をさせていただいたクラスの皆様、1日がかりの養成講習をなるべく集中して受けられるようにと応援・協力してくれたパートナー、娘、家族に感謝感謝です!🤝
まずは2024年7月のキャリアコンサルタント試験に合格できるよう、がんばります💪
今後は
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