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#偏愛編集 No.1 - うさぎ

うさぎって本当にかわいい動物だ。

アイコニックな長い耳。
ぴんと立った立ち耳が音の鳴る方へ向く様子も、ちょっと脱力感のあるぺろんとした垂れ耳も、どちらもかわいい。

フル稼働の鼻。
ずーーーっとひくひく動いている鼻は、おそらく永遠に見飽きることがない。
鼻から口にかけてのラインがちょうどアルファベットのYのようになっていて、これが素晴らしくかわいい。

小さなへの字の口。
うさぎの口はかなり控えめなサイズで、慎ましやかだ。
ドライフードの小さな粒をもぐもぐやっていたり、牧草をただひらすらシュレッダーのように食べ続けたり、うさぎのお食事風景はたまらなくかわいい。
あくびをするとエイリアンみたいなのも、多分、かわいい。

ぶどうのような目。
草食動物特有の目の位置により、正面と横顔の印象が違うのもうさぎの魅力。
正面から見ると目がちょんっとなって少しとぼけた表情なのに対して、真横から見たときの巨峰が埋め込まれているような目は、違った一面を見せてくれる。どこから見てもかわいい。

ふわふわの毛。
全身をみっちりと覆っている毛はとてもやわらかく、何度でも触れたくなる。
「ふわふわ」というだけで、それは無条件にかわいい。

あぁ、うさぎって本当にかわいい動物だ。

いつからかうさぎグッズへのアンテナが常時張りめぐらされるようになり、うさぎ好きが高じてうさぎも飼った(9歳手前で月へ跳んでいきました)。

今となっては身の回りの些細なものがうさぎです。ポーチとか、iPhoneの充電器のケーブルを守やつとか、日傘とか、Tシャツとか、クッションとか…エトセトラ。
それら1つ1つがわたしの相棒で、見たり使ったりするたびに心を潤し、わたしはまたうさぎのかわいさに惚れ込む。

もう、うさぎって本当にかわいい動物だ。

1歳4ヶ月、(おそらく)人生で初めてうさぎに触れた瞬間の写真。
うさぎに触れている幼いわたしも、なかなかかわいい。

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