【開発現場あるある13】〜行数誇り〜
「うちでは、月に大体1.5K~2Kくらい書けるエンジニアが揃ってます」
と、(他の記事でちょろっと書いたエピソードだけど、)人材派遣の営業さんやそこばかりを意識してる人結構いた。
CODECOMPLETE 20章でも書いてるけど、
本当に品質を意識して、きちんとテストや実機での検証などを行う時間まで盛り込んでいるプロジェクトだと、改修に関しては、そんなに多くならないし、多く書いても仕方ない。
(コードが全くないキックオフしたばかりでゼロから作る場合は別。)
実際
1日あたり、多くても10~50行も書かないし、むしろ、既存のコードにコードを数文字書き足して1行も書き加えずに検証なんかもザラ。
てか、
コードって多く書けば良いってもんじゃない。
もし、
こういう話を自分が雇う側で、営業さんからされた場合
「?。むしろこんな人雇って品質大丈夫なのか?」
ってなっちゃう。
まとめ
別に、効率性とか生産性って、
月にコードを何行かけるで決まるものじゃない
何行書けたところで、品質が伴っていないと、
1行も書けてないのと変わらない。
↓
うまいプログラマはコードばかり書かない。
行数=生産性と勘違いしてる行数誇りさんにはご用心✨
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