【ごはん】手作りパンでコロッケパン
12月に悲しいことがありしばらくnoteを書けずにいました。
状況は変わりませんが少しずつ元気を取り戻してきたのでまた再開しようと思います。
その件以来手の込んだものや楽しむための料理をすることもほぼ無くなっていましたが、昨日は久しぶりに楽しく料理が出来ました。
同居人と手作りコロッケが食べたいねという話になり、どうせならメンチカツも揚げちゃおうと大量のコロッケとメンチカツを揚げました。
一通り食べ終わると今度はコロッケパンが食べたいねという話になりコッペパンを焼くことに。
コロッケパンといえば思い出すのは幼い頃大好きだったテーマパークにパン屋さんがあり、そこで何度も食べたコロッケパン。
揚げたてのコロッケを挟んでくれるので口の中を火傷しながら食べました。
そのパン屋さんはもう無いのですが、店内の壁の絵やテーブル、食べている時の気持ちがはっきりと思い出せます。
もう一つは高校の購買のコロッケパン。
ラップでぴちっと包まれていて少し冷えていてコロッケの衣もしっとりで今食べたらそこまで美味しいものでもないのかもしれないけど、友達と食べる美味しさがありました。
中庭の芝生で食べるのが好きだったな〜
どちらも美味しくてそれぞれ思い出があります。
話は戻り、久しぶりのパン作りにうきうきして21時につくり始めてしまい焼き上がったのは夜中の1時半でした。
コッペパン作りは初めてだったのと、久々のパン作りで少し手惑いながらもなんとか形にはなりました。
私にとってパン作りは出来上がったパンの質よりも、作っている時間に意味がある気がします。
(もちろん味も見た目もよければさらに嬉しいけど)
最初はベタついてずっとこのままだったらどうしよう‥と不安になりながらも捏ねていくうちにまとまってきてつやを帯びた生地はとてもかわいく思えるし、発酵して膨らむ生地を見ていると本当にイースト菌って存在しててちゃんと生きているんだな〜と毎度感心します。
焼いている最中のパンの甘い香りは幸せな気分にしてくれるし、焼き上がってふっくらつやつやのパンの肌を見るとここまで頑張ってよかった!とただパンを焼いただけなのにとても達成感を感じます。
朝から揚げ物を作って夜にパン作りで半日くらいをキッチンで過ごした1日で体は疲れていましたが、その反面気持ちはすっきりとしていました。
深夜だったので味見をしたいのをぐっと堪えて布団に入り、やっぱりパン作りって癒されるなと思いながら良い疲労感で眠ることが出来ました。
朝になってコッペパンを見てみると焼きたてのツルッとした表面ではなくなり少ししぼんでいました。
焼きたての写真を撮っておけばよかった。
少ししぼんだコッペパンでコロッケパンとメンチカツパンを作りました。
しぼんではいたけど食感はちゃんとふわふわしてた。
辛子マヨの配合は同居人がしてくれたもので辛子が強くて何度もツーンとしました。
思い出のコロッケパン達には勝てないけどそこそこ美味しく出来て満足です。
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