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夜中のTVで見つけたMr.ジャズベース

ある日の夜中、ザッピングをしていたらBlueNote NYで行われたRon Carter(ロン カーター)のライブが15分だけ放送されていた。

Ron Carterは、アフリカ系アメリカ人のジャズ・ミュージシャン、ベース奏者。
Ron Carterのベースは個性的な音色と音の運びに特徴があり、Mr.ジャズベースと呼ばれている。日本でも人気があり、来日経験も極めて豊富。日本人ジャズメンとの競演も多く、アメリカ人のみによるセッションでも日本のレコード会社の企画で製作されることも多い。
日本人による彼の芸術への理解度の高さもあり親日家である。
Wikipedia参照

特に聞き入ってしまったのが、My Funny Valentineという曲。
私はベースメインのジャズは聴いたことがないので、こんなにもベースがオシャレでピアノやギターに負けないくらいかっこよく聞こえるのかと衝撃だった。
そして、曲中のDonald Vega(ドナルド ヴェガ)のピアノソロにはため息が出るほどの色気があり、Ron CarterとギターのRussell Malone(ラッセル マローン)が目を合わせてニヤニヤしていたほどだった。

今年4月に来日公演の予定だったが、コロナで中止になり他のライブ活動も制限されている中、自身のSNSで演奏やメッセージを発信し続け、7月にニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでの配信ライブを成功させている。
また日本のファンに向けてBlueNote NYでの無観客生ライブ配信を9月に行っていた。
映像は9月のライブに向けた予習のようなものでRon Carterがインタビューに答えている▼

コロナが終息したらまた来日してほしい。
そしてライブでMy Funny Valentineを聴きながらお酒を堪能したい。

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