専門医じゃない整骨院が妊活を改善してくれるのか？

2024年6月3日 09:17

体調が悪いのはピルのせい？

ここのところ、体調が絶不調。ピルを飲んでいるのに不正出血が出たり、不眠で朝起き上がれなくなったりしながら過ごしてきた、そんな一週間だった。

とくに金曜日は、頭痛と閃輝性暗点（せんきせいあんてん）のような症状に見舞われた。

こんな状態が始まったのっていつからだっけ……。ピルを飲み始めたあたりからな気がする。

1週間以上前に、土曜日に整体の予約を入れてあったのが救いだった。

初回だったので、院の特徴を説明された。もともと医療・リハビリの現場にいた先生が、医療の闇に嫌気が差して一線から退いて今に至るとのこと。この時点で、なんか信用してもいいんじゃないかという気がしていた。

続いて、幼い頃から現在までの生活習慣を聞かれた。身体が左に傾いているといわれ、自宅のPCの配置の問題でおもに左を向きっぱなしだということに気づいたときにはゾクッとした。（最近撮ってもらった写真の姿勢を見ても、顔は真正面を向いているのに、身体が左に捻転していることに気づいて余計に恐ろしくなった。）

ピルの服用に関しては「本来の周期じゃなくしてるぶん、身体に無理させてる状態。根本治療にもなってないからね。」と言われ、ピル服用や妊活に疲れていたから、この言葉には泣きそうになった。

今後の治療のために目標設定が必要と言われたため、いま抱えている数々の不調の中から「生理不順を改善する」をチョイス。

セルフケアとして出た宿題は、48時間のうちに43分間歩く。歩いたあとは骨盤を氷嚢で冷やすという2点。

そして、整骨院へは3〜6ヶ月間、5〜10日に一回のペースで通うという目安が提示される。

1回8,800円、最低でも月に26,400円……。毎月余らせるお金からギリギリ捻出できるかな。そう思って、整骨院をあとにした。

帰宅後、夫には軽く報告をしてあったが、その時は「ふーん」と言われるぐらいだった。

その後、夫婦で参加の飲み会に参加し、ひさびさに飲酒していい気分で解散したあとの帰りの道中で、再び整骨院の話題に。

酒が入ったからなのか、夫から次々に問い詰められた。

夫はもともとアンチ整骨院の人。目に見えない力、スピリチュアル、信頼と実績がわかりづらい無名な情報・商品が嫌い。（でもタイ古式マッサージには行く。矛盾。）

私もムカついたんで、「私ボイスレコーダーじゃないから一言一句覚えていないんで、次回の予約の日に一緒についてきてもらって一緒に話聞いてもらえる？それで今言ったこと先生に伝えてくれる？」って言った。

それで、「わかった、行くよ」と。そう言いながら、整骨院のホームページの口コミやホームページを見ては首を傾げたり、「ウーン」と納得しない様子。

「せっかく飲酒していい気分になったのに最悪だ……。」と思ったのも束の間。少しのあいだ寝てるふりをしながら、夫婦の雰囲気悪くするなら行く価値もないかなとも思い直した。

そして帰宅後、次回の予約はキャンセル。

もともと予算もギリギリだったし、最初から無理があったのだろう。そう思い始めた途端、あれだけ整骨院に行きたいと思っていた気持ちも不思議なほどに落ち着いた。

現状を変えなきゃという思いから、つい新しい行動を取り入れようとしてしまう私だけど、今すべきことはほかにもあるのではなかろうか。

体調が悪くなりだしたタイミングを振り返ると、ピルを飲み始めた時期でもあり、仕事や勉強で忙しかったり、睡眠不足・運動不足が加速していた時期でもあったりする。

そんな背景を踏まえて、今後変えようと決めたこと。

最近、夫の旧友の奥さんが第二子を授かったらしい。授かりやすい人っているんだなぁと、悔しさを通り越して関心する。

ここからは、あくまでも私の妄想と偏見。でも、私の周りで妊娠してる人、できない人って割と明確な差がある気がしている。

もちろん全部が全部っていうわけではないけど、妊娠しやすい人のほうが柔軟に生きている気がするという事に気づけたので、私も見習おう……！

意外に、妊娠前の体型はみんなバラバラかも。そう考えると、整骨院に行く必要も、あすけんで毎食入力しながら食事を摂るのも、何だかバカバカしくなってきた。（糖質制限のコツは掴めてきたから、そろそろ辞めどきかな……？）

いらないことはどんどん減らして、体にいいのにサボってたことは再開させていきたい。

それでは早速、今から散歩に行ってきます。

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