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「すぐやる」力で差をつけろ!

皆さんは何事も「すぐやる」人ですか?

普段の雑務や、上司から仕事を頼まれたときなど、すぐやる人だと答えられる人は多くはないかもしれません。

最近、本業の仕事で担当する業務が増えたので、仕事をいかに早く終わらせるかを考えていました。そんな時に久々にこの本を読んで、勉強になる内容が多くあったので、一部を紹介したいと思います。

プロとは、速くできる人のこと

スーツ

まず、どの業種、業界でも一流と呼ばれるプロは、仕事を仕上げるスピードが猛烈に速いといいます。

一流の配管工は、桁違いに取り付けや修理のスピードが速い。
一流の外科医は、桁違いに手術のスピードが速い。
一流の料理人は、桁違いに調理のスピードが速い。

もちろん仕事のクオリティも高いが、それ以上に仕事のスピードに驚かされるそうで

プロはその道のプロになるため、圧倒的な量をこなしている。そして、どこで力を入れて、どこで力の抜くべきなのかを知っているので無駄がない。

仕事をしている人は皆その業界のプロである、と言っても過言ではないので、プロの第一歩として、自分の仕事で圧倒的な量をこなし、無駄な動きを省けるところはないか、意識してみてはいかかでしょう。

「すぐやる」人には、失敗してもあとがある

ビジネスマン1

「もたもた決断する人」は、あとからその決断が間違ったとわかっても、やり直す時間が残っていない

「すぐに決断する人」は、あとからその決断が間違いだとわかっても、時間に余裕が残されているから軌道修正することができる

著者も「10のうち9は決断を間違えたが、決断が速かったから取り返しがつかなくなったことは一度もない」と述べています。

また、決断に関して言えば、真剣に考えれば考えるほど決断できなくなるものなので、速いに越したことはないです。

そして、決断が速い人は、「決断する時の軸」がしっかり決まっているとのことで、

著者は「どっちがモテるか」で考えているそうです。
僕は普段から「どっちが面白いか」で考えるように意識しています。

この本を読んで「決断する時の軸」を持つことが「すぐやる」人になる第一歩だと感じましたので、皆さんも「決断する時の軸」を考えてみてはいかがでしょう。

「すぐやる」人にチャンスは一転集中する

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例えば、あなたが新規事業のメンバーを一人探していたとして部下3人にメールで声掛けしたとします。

部下Aは、1分後に「やります!」とだけ返信してきた。
部下Bは、翌日無難な内容で返事をしてきた。
部下Cは、2日後バカ丁寧な長文で「質問が3つあります」と返信してきた。

あなたなら誰をメンバーに加えますか?

恐らく1分後に返事をした部下Aではないでしょうか。
部下Aから返信が来たその時にすぐ新規事業のメンバー入りが決定して
翌日、部下Bが返信するころには打ち合わせをしていて
2日後、部下Cが返信するころには取引先へ出かけてもおかしくないでしょう。

どんなに努力家でも、どんなに優秀でも「すぐやる」人には敵わないのです。

また、著者は仕事において「熱意とはスピードである」とも述べていて

例えば、取引先がどんなに言葉で熱く語っても、レスポンスが遅ければ熱意は伝わらないが、レスポンスが速いと、この仕事に対して真剣に取り組んでくれている、と感じられるんじゃないかなと思います。

仕事では「熱意=スピード」だと思って取り組みましょう。

まとめ

プロとは、速くできる人のこと
どの業種でもプロは仕事を仕上げるスピードが速い。
圧倒的な量をこなし、無駄な動きを省く。それがプロへの第一歩。
「すぐやる」人には、失敗してもあとがある
「決断する時の軸」を持つことで「すぐやる」人への第一歩
僕の「決断する時の軸」は「面白いかどうか」
「すぐやる」人にチャンスは一転集中する
努力家も、優秀な人も「すぐやる」人には敵わない
仕事では「熱意=スピード」


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