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記事一覧

マクルーハンはメディア・アートを予見したか

未発表 2011年8月 *2011年、マーシャル・マクルーハンの生誕100周年にちなんで特集された某…

私が好きな坂本龍一10選(にあやかって)

1月17日は坂本龍一さんの誕生日であり、2023年1月17日は、坂本龍一さんの新作『12』の発売日で…

未来の芸術家 真鍋大度のこれまでとこれから

*中国伝媒大学(Communication University of China)インターメディア芸術研究センターでの…

田中功起「買物袋、ビール、鳩にキャビアほか」

*2004年11月に群馬県立近代美術館で開催された、田中功起「買物袋、ビール、鳩にキャビアほか…

ウイリアム・バシンスキー インタヴュー

2010年に行なったウイリアム・バシンスキーのインタヴュー。 もともとは某雑誌に掲載の予定だ…

ビル・ヴィオラ——その出発点/原型としてのヴィデオ・テープ作品について

「BILL VIOLA exhibition」展カタログ、Zacheta National Gallery of Art, Warsaw、二〇〇七年…

静寂の果て 消え去らない精神

*未編集版:勝手に勘違いして倍の文字数を書いてしまい、intoxicateには半分に短縮したものが掲載された。しかし、もったいないので許可をもらってdoubt musicのウェブに掲載してもらった。  静寂の中に、瞬間、ある一音が空間に放たれると、それは勢い音の速さで拡散し、そして減衰していき、やがては静寂に帰る。空間に放たれた音は、それが消えてしまったら最後二度と戻ってこない、のかそれとも、宇宙にまで放散されても消え去ることはなく存在し続ける、のかどちらなのだろうか。