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【マーケティング実践①_修正その2】

 HPなどを作ってから時間が経つとありがちなことですが、当初の商品と現在の商品のラインナップが変わっている、ということが起こります。商品の需要と内容の改良などを重ねると当然のことで、売り手がより良く、人気のあるものをという創意工夫の結果です。

 しかし、例えばレストランへ入って、メニューに表記されているものを注文したとして「そのメニューは(売り切れではなく)ありません」と言われたらどうでしょう?そのレストランの運営を疑いますよね?ですので、商品の変更がある場合は手を抜かず、表記されているものをきちんと現状に合わせましょう。

 そして、今回の依頼でも確認を取ったところ、かなり変更がありました。


⒈実際の商品と照合

 私が依頼主のHPの商品一覧から読み取った商品は下記の通りでした。

★子育てセミナー(ベーシック、シニア、マスター)3種類
(中国で開催していたが、現在コロナ禍で帰国中のため休止中)
★子育てオンライン講座
★カードカウンセリング養成講座
★素質応用理論講座(基礎、プロ養成基礎、プロ養成応用、プロ養成上級)4種類
★素質応用理論によるカウンセリング(対面)
★素質応用理論によるカウンセリング(オンライン)

でした。最近LINE公式アカウントを準備中で、そちらの表示が正しいということで照合をしたところ

★子育てセミナー(ベーシック)1種類
★素質応用理論講座(基礎)1種類

が表示されている商品一覧で実際に販売している講座で、あとは販売はない、とのことでした。名称も微妙に違い(セミナーと表記されていたものがLINEでは講座と表記されていたり(基礎)の位置が講座の前に入っていました)、ひとつのそして、追加が4つ

◎子育て入門講座
◎子育てプレミアム講座
◎素質応用理論オンライン講座
◎素質応用理論勉強会

合計で商品は6つです。早急にHPの改定が必要な箇所になります。お一人で講座をこなして、営業もし、HPの更新では手が回らない、ということはままある事です。加えて、このコロナ禍で対面でのセミナーや研修が難しいことが原因と考えられます。


⒉内容の確認

 内容の確認もきちんとしておきましょう。すでに表記されている内容とボリュームや講座の名称に少し差が生じていました。「基礎」という単語が入り込む位置であったり、アルファベット表記されていたものがカタカナであったりという小さなところですが、人によっては混乱してしまうところですので、統一が必要です。後、商品一覧で、アルファベット表記の頭文字が大文字のものと小文字のものがありました。数字やカタカナを全角表記、半角表記をごちゃませにしたりすると読んでいて違和感を感じますので、そこも良くチェックをしましょう。


まとめ

 販促のためのHPやSNS、メッセージは全て最新のものを統一して、と心掛けましょう。ボリュームや価格が実際と相違があれば不信感を生みます。欲しい商品が表示されているにも関わらず販売されていない場合も然りです。

 今回の訂正を受けてのHPやその他の修正についてはまた記事にしたいと思います。

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