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志望校が決定したので、インター校の選び方を振り返る

2023年2月3月とマレーシアを2回訪問し、6校の学校を視察しました。

うぉぉぉインター校ってどうやって選ぶか全然分からん!!!と思っていた半年前と比べて頭の中がだいぶまとまってきました。なので自分がどうやってインター校を比較していったのかまとめておこうと思います。

今回はそんなお話です。

【この記事で語っていること】
・気にした点は「生徒の目指す姿」と「特徴的なカリキュラム」と「費用」と「雰囲気」
・気にしなかった点は「進学実績」と「国籍比率」

こちらの記事でいうSTEP7の詳細イメージです。具体的な学校名があがってきて「あとは視察する学校を決めるぜ!」「視察したからあとはどこか1つに決めるだけだぜ!」という段階だと思ってください。

※まだ入学はおろか出願もしていない、さらには見学した学校も6校(webサイトはもう少し見てますが)なので一つの参考意見として見ていただけますと幸いです。

観点①(視察前):visionやmission

webサイトの情報はたくさんあって大変ですが、結局見たところは限られていました。vison,mission,our story,valueなど書かれ方は色々ありますが、「学校が学問を通して生徒にどうなってほしいか」です。

例えば…
・リーダーシップを持ち未来のリーダーにする
・学問と働くことを結びつけて社会に貢献をする
・好奇心を身につけて生涯学習できるようにする

など、こんなニュアンスのことが書いてあります。

なんでそんな上位概念見るの?お飾りじゃない?という意見もあるかもしれませんが、下位概念になればなるほど結構言ってることが似てる学校が多いなぁという印象があったので上位概念を見ていました。

ここでいう下位の概念とは、こんな感じです。
・(visionを達成するために)思いやり・リーダーシップ・自己理解に注力します。
・(visionを達成するために)自己肯定感・謙虚な心・集団行動マインドを醸成します。
・(visionを達成するために)21世紀教育の考えに基づいて教育をしていきます。

このようにvision(目的)を達成するための具体的な目標が書いてあるのですが、大体似通ってるな〜と思ったのでmissionを見ていました。

お飾りかどうかは入ってみないとわかりません!笑 ただ、ビジネスとして行なっている以上、そこは一貫して浸透させていてほしい…!と思ってしまうベンチャー出身の私です。

観点②(視察前):特徴的な売りは何か

その学校の差別化要素です。webサイトやエージェントさんから情報を仕入れます。が、これはそこまで尖ったものがない(というかwebサイトからだと読み取れない)こともあるので、あったら「おっ!」と思う感じです。

例えば…
・多国籍で30カ国以上の生徒がいます!
・hogehoge式のITツールを導入しています!
・先生が半分以上ネイティブです!
・進学実績がhogehogeです!
・先生の質を担保するためにhoge式の研修を受けさせています!

などなど。自分の価値観にマッチする売りを見つけましょう。

観点③(視察前):客観的数字以外の質問が思い浮かぶか

①②では調べればわかることなので、次に自分がその学校にどの程度興味があるかを考えます。私はそれを「アドミッション(学校紹介してくれる人)への質問が思い浮かぶか」ではかっていました。

また、ここでいう質問は「日本人は何人ですか?」「費用はいくらですか?」みたいな客観的数字ではなく、その場で直接聞くに値する調べても分からなさそうな質問です。

例えば…
・「教師が教育に集中できる環境を」と記載があるが具体的には?
・「hoge式の教育を取り入れている」のは何故?
・学校として課題に思っていることはある?

など、日本人的に言うと「面倒なやつだと思われたどうしよう…」と思っちゃうような質問をいくつも考えました。時間の問題で実際に聞けないことも多かったですが、自分の興味を自己分析したり学校の理解を事前に深めるためにはとても重要な作業だったと思います。

観点④(視察後):費用

視察してはじめてちゃんとして費用がわかることが多いで。

私はY1-Y6の値段を平均して費用を見ました。Y1では安いのにY6だと高くて通えない!(または1つの学年だけ見て「高!!」となり最初から諦める)みたいなことは避けたいので、平均値を出していました。

結果、初年度だと予算オーバーだけど、値上がり率もそんなに高くないし、英語の補習が数年でなくなればここでも問題ないかも〜!という学校もありました。

観点⑤(視察後):ここに通わせたい!と思う雰囲気があるか

これは直感の問題ですが、行かないと分からないこともたくさんあります。

例えば…
・(生徒と先生の)空気感
・(学校の物理的な)空気感(めっちゃ暑いところとかもあります笑)
・安全面、衛生面、周囲の環境
・なんとなく通ってるイメージが出来るか

などなど、百聞は一見にしかずとはこのことです。webサイトで見て「いいな〜!」と思ったところが必ずしもオールOKとは限りません。

補足情報:学校の様子をインスタ・youtubeでみる

マレーシアはFBだよ!と言われましたが、学校はインスタで情報発信してるところ多いな〜と思い何件かフォローしました。具体的にどういう行事をやっているかなどを知ることが出来ます。

また公式youtubeや各エージェントさんがアップしてくれているyoutubeで大まかな雰囲気を掴むことも結構やっていました(ない学校もたくさんあります)

気にしなかったこと①:Aレベルや進学実績

子供がまだ小さいため、この辺りはあまり気にしませんでした。中学生の留学となるとそういうわけにもいかないんですかね。

気にしなかったこと②:先生・生徒の国籍比率

マレー英語は確かに訛っているよな…と思いつつ、そんなに気にしませんでした。

ネイティブの先生が多くなるとその分費用も高くなるのですが、その費用を積んでまでネイティブ比率にこだわるメリットが今の私には分からなかったからです(もしかしたら想定出来てないだけで、とんでもないメリットがあるのかもしれません)

※一個人の感想です

インター校選びの基準は人それぞれ(学年が違う場合や、実際に通っておりそろそろ転校しよう!と思っている方はまた全然違う基準があるのでしょう)。

冒頭で記載した通り一個人の意見にとどまります(しつこい/笑)。ただ、個人的にはwebサイトの読み込みは結構面白かったな!と思います。

頭の中がごちゃごちゃしているうちは読み込みもしんどかったりしますが、読んでるうちに「missonが気になる!」「実績が気になる!」みたいな自己理解にも繋がると思うので。

さて、生活費を再計算しつつ、これから出願をしていきたいと思います。 


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