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HSP、HSSHSPという特性

親友からHSS型HSPについての動画が送られてきまして、昔から「お前はHSSHSPだよなぁ」と言われてきていましたが、私自身がなんていうんでしょうか、そういうものを認めつつ認めない節がありまして今まで見過ごしていました。
認めないというのはあくまで自分に対してだけでして、他人がHSPであろうがHSSHSPであろうが共感できますし寄り添えます、特段蔑視もしません、むしろ理解を示してあげたいと考えています。

と、いうところがHSSHSPなんじゃねぇの!?

ということです。

HSSHSPってなんだ?

アメリカのアーロン博士が提唱したHSPという人々は、感受性が強く非常に敏感であることが知られています。近年ではHSPという存在が一般的にも認知されてきていますが、実はHSPの中には外交的なタイプも存在します。

HSPの特徴は感受性が強く、外部からの刺激に対して非常に敏感な人々を指します。他人の言動がいつまでも頭から離れなかったり、人混みが苦手だったり、個人差はあれど内向的で静かな環境を好みます。

HSSとは、High Sensation Seekingの頭文字をとった略称で、日本語では「刺激探求型」とされています。好奇心が旺盛で、外交的な人物がそれにあたります。新しいお店ができたらすぐに行ってみたり、あまり計画をせずにフラっと一人旅をしてみたり、周囲からもアクティブな印象を持たれることが多い人々です。

HSS型HSPとは、「外部からの刺激に対して非常に敏感だけど、刺激を求めずにはいられない」といった矛盾を抱えた存在なのです。

HSS型HSPとは?性格の特徴と対処法 | ブレインクリニック (tokyo-brain.clinic)

・刺激を求めて出かけるが、外に出ると人混みや騒音が気になってぐったり疲れる
・やってみないとわからないと思っているけど、結局考えすぎてチャレンジできない
・やる気満々で物事に飛びつくが、すぐに飽きてしまう
・周囲からは明るく元気だと思われているが、実際は違う
・周囲からは落ち着いているように見えるが、実際はテンパっている
・初対面で打ち解けるのは得意だが、次第に距離ができる
・自虐で笑いを取ろうとするけど、いじられると傷つく
・大胆な行動をとるのに、小さなミスをずっと気にする
・好奇心旺盛だが、常に警戒している
・自己肯定感が低いが、自信は持っている

HSS型HSPとは?性格の特徴と対処法 | ブレインクリニック (tokyo-brain.clinic)

以上がHSSHSPさんの特徴のようです。

すみません、ひとつ残らず当てはまっています、しかも強烈に。
加えて言うならば、これらの特徴で最近めちゃくちゃ苦しんでいます。

私は会社も経営していて、個人的な特殊事業も行っていますがこの辺りは素直に開示してしまいます、私は今の時代に必要なリーダーのあり方として「等身大であること」を提唱しているからです、その方がいろいろな意味で良い影響を与えられると考えています。

話は逸れましたが、私は私自身がHSSHSPであるということを断定することもなければ自己認定することもありませんが、そうであるかもしれないしその可能性があると見て自己理解と自衛をするべきなんじゃないかと思ったことから書くことにしました。

HSSHSPであるとして、なんなんだ?

自分がそうであるかもしれないというバイアスを掛けて自分を見ていくならば、私は私を自分で守ってあげる必要があるなぁ、と思ったのでこの記事を書きました。
もっと言うと、私の身の回りには私に似た人がとても多いことも事実です。友人や社員も私と共通点が多く、彼らのためにも私のためにもなるんじゃないかな、と考えました。

HSSHSPである自分を守る、とは?

よくある手法には「自分の気持ちを書き起こす」であったり「自分の限界を知り、限界を超えないようにする」というものがあるようです。
確かにこのnoteを書くようになってから何かあるたびにnoteに書きたいな、と思えるようになりました、一定の効果があるのかもしれません。
自分の限界を知り限界を超えないようにする、これは難しいですよね。
私が日頃手を掛けている社員の男の子も自分の限界が分からず、加えて自分のことが良く分からない部分も多いとよく語っています。
自分の限界、どうやったら分かるようになるのでしょうか。
そしてどうしたら限界を迎えないように頑張っていけるのでしょうか。
これについては時間を掛けて勘案していこうと考えています。やるべきことが分かっただけでも収穫だ、と思っておきましょう。

HSPやHSSHSPの皆さんへ、そして私へ

まず一言、強く言わせてください。

クッソしんどいよね!!

自分でも好きでなったわけでもないですし、生まれてからこれまで気付かずに生きてきていますし、そうであるだなんて思っていませんが、ただそれが人間のタイプとして一定の傾向があるならば、そういうタイプの人間もいるのかもしれないし、私もそうである可能性もあるんだろうな、と思いました。
私はあまり自分が~~であるとか、他人が~~であるとか、ハンデがあるだの精神病があるだのという論説にあまり肯定的ではありません、何故ならばそうすることで、一定の特徴を備えた人たちがまるで異常かのような見られ方をしてしまう世の中に対して憤りがあるからです。
私がそう見られることに対する憤りじゃないんです、彼ら彼女らは特徴を備えてこの世に生を受けたわけです、一つの命としての形です。
それらを~~だから、と手帳一つで、見た目一つでどうこうしてしまう世の中の考え方や目線に対して強い憤りを感じます。
それが彼らの生きづらさを生み、悪い結果にも繋がってしまうんじゃないかな、と。
よっぽど健常者と呼ばれている人たちの方が悪いことをしているかと、全員と言っているわけじゃなく、分母としての話です。

話は逸れましたが(逸れてばっかり)、HSSHSPかも?という目線で私は私を見ていくべきかな、と思いました。
私には家族がいますから、我慢しなければいけないことも意地を張らないといけないこともたくさんあります。
ですが、何より私が私を大切にしてその限界を超えないように、私が生きやすい人生を私自身で導いてあげないといけないな、と考え改めました。
あくまで私は私が生きていますし、私を生かしているのは私ですから、私が私を何とかしてあげないといけない。
自分の意見は言っていい、自分の生き方や価値観は語っていい、その上で関わっていく人同士が折り合いを付けられる結果を導いていけばいい、というかそうするべきなんだ。

そう考え改め、今年をより良い一年にしていきたいなと思います。

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