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現代人の最適解は緩やかな村づくりなんじゃないか、と思った話

とんでもない程の夏空の写真でお届けする冬の年末記事でございます。あー夏、夏が待ち遠しくなるのは冬のせいですね。全部冬のせい!

タイトル記事にしたテーマというのはここ数年ずっと考えているテーマでもありまして、私たち現代人の人生に必要なモノは緩やかに繋がれるローカルなのかな、と思っていて、形にしたいなぁと思いながら生きているでございます。
その最適解は村づくりなんじゃないか、先ほどおひるごはんを食べながら

「そうか、国を作れば良いのでは!?」

などという過激な思想に目覚めつつ、いや村で良いじゃん、という結論に至ったという話です。

ちょいと難しい話ですし賛否両論あるかと思いますが、ふと現代社会についての勉強をしていたのですが(たまにそういう勉強がしたくなる)、メリトクラシーやらポリティカルコレクトやら、そういった文脈の話について論じてる方がおりまして非常に共感したし感銘を受けました。

現代って息苦しくね?

あらやだ、見出しなんか使っちゃってnoteを使いこなしてきてるんじゃないの、私。いやはい、何でもないです。

私は物心ついたときからこの能力主義というか、成果主義というか、思えば現代の資本主義なのか新資本主義と言うべきなのか分かりませんが、現代の言葉で言えばメリトクラシーなんでしょう、これが本当に苦しくて。
テストで良い点を取れなければダメ人間、体育の授業でパフォーマンスを発揮出来なければダメ人間、授業をちゃんと理解できなければCの教室(一番勉強が優しい教室)でそれもダメ人間。(まぁダメ人間とまでは言われてないかもしれませんが、それに近いことは言われてきたような気がします)
規定された評価制度で良い評価を得られなければ人間的に劣等だ、とされてる感じ、ありませんかね。めちゃくちゃ息苦しい。

そしてそれは社会に出ても同じです、それの根源がメリトクラシーなのかなぁ、とちょっとだけ思っています。

じゃあどうしたら息苦しくなくなる?

競争社会のいいところはそれが人間社会を発展させていくというところにあると思います。情報が平等に享受されることは昨今のウクライナ戦争であったりガザの内戦問題だったり、例えば社会福祉問題や政治の問題など、それで被害が少なくなったり問題が無くなっているとは言えませんが、少なくとも行動抑制にはつながっているでしょう。また、それらで不当に扱われている方々や支援が必要な国に対して発展国が支援することができるということでもあると思います。

ただし、それら「正しさ」が私たちの「豊かさ」に繋がっているかと言えばそうではないでしょう、実際に私たち、幸せかと言われると難しいと思います。
私自身も幸せかと言われれば幸せですが、とはいえ苦しい、息苦しい。

でも息苦しくない時があるんですよね、それはどういう時かって、相互に支え合っている時かなと思います。
地域でも家族でもそうですが、お互いがお互いを支え合う、リソースを使うというのはそこまで悪い気はしないし、なんだか安心感が合ってお金や労働力などのリソースを使ってもむしろ気持ち良いと感じる時が多いように思えます。
それで何かを享受できるなら最高にハッピーですし、まるで重荷が取れたような感覚さえ覚えます。

・相互作用、相互補完し合うローカルな繋がりとリソースの享受

私的にはコレ、とてもいいと思うんですよねぇ。
それで私たちの生活が豊かになれば尚良いなぁ、と思います。

じゃあどう作る?

それが難しいんです、が、難しいっていう言葉、私嫌いです。
どうにかして緩やかに繋がれる村規模の何か、を作れないかなーとずっと思っています。
私たちの生活は資本主義からは切り離せないし、当然ですが世界はそれで構成されていて発展していますから、便利や必要なモノを得るためにそこを切り離して考えようとは思いません。
ですが、いくらかローカルな環境を構築出来ればお互いが豊かに、多くのリソースを必要とせずお互いを補完し合いながら、時折相互協力の時間を過ごす中に幸せは見つけられるんじゃないかなと。

ローカルな環境でイメージするのは当然ですが「安いごはん」です。
それは材料でも良いし飲食店でも良いですが、ローカルだからこそ実現できることがあるんじゃないかなぁと思っています。(私の住んでいる場所では農産物も水産物も生産者が近くにいるので比較的安価に手に入る)
それこそローカルだけの繋がりで全国の生産者と余剰分を取引し、またはそれらを相互補完出来るような仕組みを作ればなおのこと生きやすくなると思います。

もう一つ大事かなと思うのは「人の繋がり、教育と活動」かなと。
私は10代のころから細々とローカルな活動に関わっているのですが、これが私の心を安定させてくれている一つの居場所になっているような気がします。
そしてそれらに参画しているメンバーもまた、心が豊かかなと思います。
私たちってどこまで行っても集団で繁栄してきた種族ですから、集団の中で相互補完し合いながら生きている時の方が安心出来るんじゃないかなと思っています、私もなんだかんだそうですし。

物価高が叫ばれている現代において衣食住を安価に提供し合える環境というのがすごく重要じゃないかなぁ、と思っている次第です。
(衣類はユ●ク●を筆頭に安価で手に入りますし、住は地方移住で安価に住めるかと思いますから、ローカルで楽しく過ごせると考えています)

とりあえず結論

村づくりが私の中の最適解だと考えていて、ここ数年それが私の中のテーマであり目標です。
凄く冗長的な記事ですが、物凄く割愛しているので要点を抑えられていなかったり説明が不十分だったり伝えたいことを書ききれていないですが、
とにかく私は「村レベルのローカル環境が必要だ!」と思っている、ということでした。

もっとこの話を形にしたいし、いつか形にするぞ!と思っているです。

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