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法学編入試験対策 九州大学法学部編入試験 試験出題傾向の分析
1.はじめに
今日は、これまで九州大学法学部編入試験において、どのような問題が出題されてきたのか、出題項目をまとめたいと思います。
2.出題内容表
九州大学法学部編入試験の出題内容をまとめた表を作成いたしましたので、まずはこちらの表をご覧ください。
3.傾向分析
九州大学法学部の編入試験は、まだ2回しか実施されておりません。
2回分の過去問を見る限りだと
・憲法(人権分野)
・民法(民法総則)
・刑法(刑法総論・各論)
の3つの分野から出題されています。
出題は基本的に事例問題であり、幅広い分野から出題されます。
合格率は非常に低く、また、法学概論を中心とした試験対策ではなかなか太刀打ちが難しいかもしれませんが・・・、実は、予備試験や司法試験対策用の学習をしている人にとっては、九州大学法学部編入試験の問題は非常に解きやすいです。
これまでに出題されている問題は、上記試験対策用の事例問題集で十分にカバーできるため、法科大学院入試レベルを解くことができる実力があれば容易だと思います。
私のクラスの方は、今年のテキスト・問題集から、九州大学法学部の試験範囲も網羅する内容に改訂しましたのでご安心下さい。
意外と対策しやすいことを実感できるかと思います。
難易度は高いですが、しっかりと対策をとることができれば合格を狙うことができる大学です。
今年の試験日は、2024(令和6)年 11月1日(金)です。
ご興味のある方はぜひ受験を検討してみてはいかがでしょうか。
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