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法学編入試験対策 神戸大学法学部編入試験 試験出題傾向の分析



1.はじめに


 今日は、これまで神戸大学法学部編入試験において、どのような問題が出題されてきたのか、出題項目をまとめたいと思います。

2.出題内容表


 神戸大学法学部編入試験の出題内容をまとめた表を作成いたしましたので、まずはこちらの表をご覧ください。

3.傾向分析


 神戸大学は、過去17年間において
  ・法学概論
  ・民法(民法総則)
  ・刑法(刑法各論)

の3つの分野から出題されています。
 もっとも、法学概論分野に関しては、参考書には明確には記載されていないような応用問題も含まれているため、他の大学でいう「法学概論」よりも範囲は広いといえるでしょう。

 また、神戸大学法学部編入試験は、年度によって難易度の差が激しいことも特徴です。令和6年度は易しい問題でしたが、令和5年度の問題は法典論争という問題集では論点としてあまり触れられていない内容であるため、対応しづらかったかと思います。

 神戸大学法学部を目指す場合には
  ・よく出る問題を確実に解けるようにしておくこと
  ・応用問題が出題された場合の対処法をマスターしておくこと

が重要になります。

 法学概論の応用問題の対処法については、ハイレベル法学・法学講座(後期)でガッツリ解説するのでどうぞお楽しみにしていてください。

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