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法学編入試験対策 京都大学法学部募集要項のチェックポイント


1.はじめに


 2025年度京都大学法学部編入試験の募集要項が発表されました。
 詳細はこちら

 そこで、募集要項の内容をチェックしていきましょう。
 ※ 最新情報は必ず京都大学法学部HPをチェックしてください。

2.募集人員


 10名

3.出願資格(一部省略)

  1. 大学の2年次以上に在学して、合計56単位以上の科目を習得した者

  2. 学士の学位を有する者、及び令和7年3月31日までに学士の学位を授与される見込み

など

4.選抜方法


 論文 (13:30~16:00)

5.試験日


 令和6年 10月26日(土)
 ■出願期間 : 9月18日(水)~9月24日(火)午後5時
       (郵送(書留)に限る)

6.分析


 既に発表されている2025年度の編入試験日をみると
  大阪大学法学部・・・令和6年10月26日(土)
  九州大学法学部・・・令和6年11月1日(金)
  上智大学法学部・・・令和6年12月1日(土)
ですから、京都大学法学部と大阪大学法学部の併願はできません

 京都大学法学部は、法学概論と政治学の両方の理解が試される問題を出題します。
 京都大学法学部の編入試験は、基本的には法的知識の深い理解を問うものではありません。しかし、法学の論理力(論理構成)を正面から問うため、“思いつき”で答案を作成していては合格することは難しいです。
 個別具体的な検討の方法、利益衡量の仕方、総論から各論…など、基本テキストで学んだことを総動員しなければなりません。一見すると簡単にみえる問題文だが、非常に奥が深い問題であるといえるでしょう。

 予備校では、京大特化の講座もありますので、予備校やテキストを活用し、早めに京大対策に取り組んでいきましょう。

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