DroidKaigi2021に登壇した話
この記事は、フラー株式会社 Advent Calendar 2021の5日目の記事です。
4日目の記事は @okuzawats さんによる 依存関係逆転の原則 でした。
もはや2ヶ月あまり経っていて旬を過ぎている感はありますが、今年の振り返りの意味も込めて「DroidKaigi2021」に登壇した話を投稿します。
今年の DroidKaigi2021 に、発表者として「アプリのメンテナンス画面・強制アップデートを再考する」というテーマで初登壇しました。
スライド
動画
応募のきっかけ
弊社がDroidKaigi2021のスポンサーになるというのが1つのきっかけでした
ただ、外部登壇も経験したことがなく、「顔出しするのはなぁ…」という抵抗感から最初は応募に及び腰でした。
しかし、とある人から今回は顔出し無しOK、音声も肉声じゃなくてもOK(結局自分で喋りましたが)というお話を伺って、それなら出してみるか!と思い切ってセッションに応募してみました。
ぶっちゃけ記念受験のノリで「いやー受からないでしょ〜」と思いながら応募したんですが、受かってしまったので、採択メールをいただいた時はちょっと呆然としましたw
テーマ選び
「アプリのメンテナンス画面・強制アップデートを再考する」というテーマを選んだ理由ですが、以下の3点が主な動機でした。
・前職で自社サービスのアプリを作成した際にメンテナンス画面・強制アップデートの技術検証をした経験があった
・近々で社内の強制アップデートの手法を改善しようという動きがあった
・In-app updateを使ってみたかった
また、自分が外部に発表する動機は「自分が困ったことや役に立ちそうなことを初心者にもわかりやすく解説したい」という面が大きいので、
「初心者が見ても理解できるように、コードを極力記載せず、あとでスライドを読み返した時にもスライドだけで理解できるような発表にしよう」
という裏テーマ的なものもありました。
発表まで
とにかく外部登壇自体が初めて&国内で最大のAndroidカンファレンスという大舞台だったので、準備自体は早め早めに行いました。
スライド自体は一ヶ月ぐらい前に一旦作り上げて、そのあと直前までブラッシュアップをしていました。
社内のAndroidエンジニアにレビューしてもらったり、デザイナー陣に見た目の観点から意見をもらったりして、「発表の慣れてなさはどうしようもないのでスライドの完成度は高めていこう!」という意気込みでやってました。
非常にありがたかったのは、DroidKaigi実行委員会の方々のサポートの手厚さでした。
発表のためのマイク機材を提供していただいたり、顔出しOK/NGなどの希望を事前にヒアリングいただいたり、本番前にどのような形で進行するのかを予めリハーサルしていただいたりして、初登壇という不安をかなり払拭できました。
本番について
本番は「顔出しなし&当日ライブ配信」という形式で行いました。
発表時はコメントなども見る余裕なく、完全に虚無に向かって喋りかける感じでした。
よかった点と反省点は以下のような感じです。
よかった点
・思ったより緊張せず喋れた
→反応を見れなかったのが逆によかったのか、あまり緊張せずに進行することができました
反省点
・たぶんマイク設定を切り替え忘れてた
→録画をチラ見して(恥ずかしくて通しで見れない)、妙に音質が悪い気がすると思ったら、おそらくマイクがPCのデフォルトのままになっていた事にそこで初めて気が付きました。アホやん
ちゃんとしたマイクを提供していただいたにもかかわらず、そのマイクを活かせなかったのが悔やまれてなりません…
・オフィスアワーがぐだぐだだった
→そもそもアドリブトークがびっくりするほど苦手なのでマジで何もいい回答ができなかったなーという印象です。質問してくださったかた、ありがとうございました&すみません。疑問点がありましたらTwitterやコメントなどでご連絡いただければ分かる範囲でご回答します🙏
振り返り
まさかこんなに大きなカンファレンスでの登壇をする事になるとは思っておらず、非常に貴重な経験ができて良かったと思っています。
マイク切り替え忘れ事件が本当に悔いが残っているので、もしまた発表する機会をいただけたら、今度はちゃんとしたマイク設定で喋ろうと心に決めました。
社内の人たちに限らず、前職の元同僚やTwitterで関わりのある方も応援してくださって、すごく励みになり元気がでました。
発表を見てコメントくださった方、DroidKaigi運営の方々にも温かい言葉をかけていただき、嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
6日目の記事は @zzzaaawwwaaa さんの「Rubyやってた人間がGo始めて思ったこと」です!
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