【雑記】適応月の５月

なんだか眠れない深夜二時。ベッドから抜け出してきた。
北海道の夜はまだ少し寒い。

5月12日、鹿児島に別れを告げ、一身上の都合で北海道へ身を移した。
一年半ほど前から浮上していた鹿児島離れる疑惑。少しずつ月日が経つにつれ場所も日にちも明確になり、ついにその日を迎えた。

先月の目標は引っ越しを完遂させること。

なんとかかんとかやり切った。
そして、朝に早起きをしてその時間に引っ越し準備を進めるという朝活も達成した。
偉すぎる。
朝が苦手な自分としてはこのことは褒めてやりたい。

売るもの売って、捨てるもの捨てて。
GW期間はしっかりと働いた。
連休、サービス業で笑顔で迎えてくれる全ての働く人たちに感謝しかない。GWって凄いな。
最後の最後にお店のメンバーで戦い抜けたのはいい思い出だ。

戦いを終えた翌週は、引っ越しの最終調整。昼間はお世話になった人たちのところへ挨拶回り。
夜はお店のメンバーや地域で仲良くなったメンバー、家族とのお別れ会。
全員に直接言えたわけではないが、会えた人会えた人と笑って「またね」と言えた。
ご縁に本当に感謝しかない。
スーツケースの半分は空いていたはずなのに、出発するときにはみんなからの餞別でぱんぱんになった。一人泣いていたら、三つ子の片割れ二人も「ありがたいね」と一緒に泣いてくれた。

鹿児島最後の晩は、眠気眼を擦りながら２号（次女）にバリカンでサイドから後ろを3mmでがっつり刈り上げてもらい、布団を引っ張り出して三人川の字で寝た。
小さくて幸せな思い出ができた。

とにかく会える人に会っていたとき、感謝も気持ちも言葉に出して行動にしないと伝わらないんだと改めて感じた。
伝えたいな、動きたいなと思うことは、その人を傷つけることでなければどんどん行動に移すべき。
これは肝に銘じてこれからの生活でもどんどん出していきたい。

友だち０から始まる北海道生活。
これからどんなご縁があるのか、楽しみでしかない。
どんなところも、基本「住めば都」と思う性分、この特性を活かさない手はない。

今月残りの日数で、まず生活に慣れてリズムと整えることが第一の目標。
仕事のリズム、プライベートのリズム。
それぞれを整えていきたい。

足りない家具を調達して、開いたまま放置された段ボールも一箱ずつ減らしていきたい。
そして、部屋に早くちょうどいいカーテンがほしい。
でかいテレビは買ったのにテーブルがないからスーツケースをテーブル替わり使っている。早く届いてくれ。そもそも買う順番が間違っている。

まだまだバタバタする日が続きそうだが、しっかりと落ち着かせて業務をこなしていきたい。
そして、書籍も出したいし、ポッドキャスト企画も進めたい。止まっている140字小説のほぼ日投稿も再開させたい。SNSの更新頻度も上げたい。

やりたいことはいっぱいだ。

北海道に移り住んだ理由やこれからのことは、また別で書こうと思う。

鹿児島に戻ってきた２年。たくさんの人と出会って、たくさんのことができたこと、本当に感謝しかない。
離れていても、きっと終わりじゃない。
「ただいま」って言える場所がたくさんできた。
幸せ者だなあ。人と環境に感謝の日々だ。

いい感じに眠くなってきたので、今日の独り言はここまで。