ハーフカメラはじめました。
こんにちは。もんぶらんです。
前々から気になっていたオリンパスペンをお迎えしてきました。
こちらです。
▲OLYMPUS-PEN EES-2 avec 記録用カラーフィルム”業務用100”
オリンパス・ペンって一口に申しても色々な機種がございますけれども。その中でもグレーのレザーが優しげで焦点調節機能がついたEES-2というのを選びました。レンズはD.Zuiko 30/2.8。
購入の経緯
フィルムカメラを始めようかな~って思って色々調べていた頃,入門機としてハーフカメラというお得なカメラを発見。その名「オリンパス・ペン」。ずっと気になっていたカメラなので,ようやくお迎えできて非常に嬉しいです。
衝動買いした物というのは割とすぐに飽きてしまったりするんですけど,「ずっと欲しかったもの」は実際に手に入れた後もずっと愛せるような気がします。
久々にカメラ屋さんへ顔を出したらペンEES-2が何台か並んでいたので,この機会に買うことにしました。おねだんは14,000くらい。
ディテール
EES-2。買った時はキズひとつない綺麗なカメラだったのですが,使ううちに早くも小傷が...。
距離目盛はmでもftでもなく,アイコン。直感で使えるようになっています。
ギコギコとフィルムを巻き上げて...
パチャッ!
作例
▲雨やどり。ここで雨宿りをするのが好きです。幾つかのポジティブな記憶と結びついている場所なので,来ると安心できます。
▲ショーウィンドウに映る街が素敵だな,と思って。多重露光みたい。
▲セルフィ。
▲これが噂に聞いていた「オリンパスブルー」ですね!青の発色が美しいのだとか。。
▲緑と赤。
▲晴れた朝,影になっている部分をメインに。
▲コンパクトなカメラなのでいつもポケットに入れています。買い物に出た先でもスナップできますよ。薬局でも。
▲車を降りて傘をさすとビニール越しにアンテナが見えた。
▲坂を登った先にパーキングが派手に主張していて,良いなぁと思ってシャッターを切る。ストリートスナップってそんな感覚だと思うんです。質問紙に回答するのと同じで,あまり深く考えずに回答/スナップするのが合っているのかな,って思います。
▲摂氏32℃の街。
深く考えずにスナップ,っていうのは会話にも似ているように思います。会話する時って,相手の言葉を深く考えたうえで応える時もありますけど,あまり考えずに言葉を放つことも多いです。なので後から振り返って「あ~あの時こう言えばよかった...」って一人反省会をしちゃうんですけど。不完全であるのは会話の性質のひとつなので仕方ない。存在し得なかった選択肢を気にするのはできれば止めたい...。でも,以前よりはマシになりましたけれど,やっぱりひとりで反省会しちゃう。
#streetphotography 画角的には標準なものの,レンズは広角なので奥行きが強調された画になっています。
▲研究室のごみ箱が満杯になっていたのでゴミ出しして来ました。良いことをすると自尊感情が上がりますよね。ところで,これは弊大学のごみ捨て場なんですけど,こんなカラフルなんです。
▲電車で。ISO感度の設定を変えて少し明るめに露出補正してみました。明暗差のある構図ですが綺麗に撮れました^^
▲カーテンコール。銀行のシャッターが下りる
感想
現像から上がって来た画像を見ると鮮明な画質が網膜に映って驚きました。めちゃくちゃキレイに撮れているじゃないですか...!こんなにシンプルでコンパクトなカメラで撮ったとはとても思えない。
あと,縦写真が多いことに気づきました。ハーフなので,カメラを普通に構えると縦になるのです。普段は横の構図が多いんですけど,カメラの違いによって変わるものなんですかね。。カメラを普通に構えた時の構図が最もしっくり来る切りとり方なのかな,とも思っています。
なんといってもハーフサイズなのが魅力です。フィルム1コマを2分割して半分ずつ使うので24枚撮りのフィルムで48枚,36枚撮り⇒72枚撮れる!フィルムの残り枚数を全く気にせずにバシャバシャ撮れる楽しいカメラです。
とてもコンパクトなボディで,ポケットに入るんです。結構ずっしりとしたものをポケットに入れることになりますけど,もう片方のポッケにスマホとかを入れればバランスが取れます。
これ1台あれば外出を楽しくしてくれます。ずっと愛玩したいです。
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