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オタクほどでもないオタク~シャーペン編

こんばんわ。りくとです。


自分では集めてはいるけどオタクではないな~と思っているものの一つに文房具があります。

特にシャープペンシル。今はアルバイトで主に使っていてそれでも使用頻度は特に多いわけではない。

でも新商品が出たらなぜだか買ってしまう。時には全色。それくらいシャープペンシルを集めています。

持ち方が悪いのか筆圧が強いのか、何本も並べて手が痛くなったら別のもの、と流浪の民をする結果こんな感じになっています。

気が付いたら多分50本以上。数えたくないレベルです。

全景2

こんな感じ。汚くて申し訳ないです。

昔は1軍2軍と分けていましたが現在はあまり気にしていません。というか、1軍がお役御免みたいな感じなのでそのままお眠りになっているから……。

そこで私のシャープペンシルのコレクションを紹介したいと思います。

写真はきれいじゃないですが、なるべくメーカーも載せるので参考にしてください。


①クルトガシリーズ

クルトガ一族

まずはベタにクルトガのシリーズから。

クルトガは三菱鉛筆が出している「芯が回ってトガりつづけるシャープ(HPより抜粋)」です。

左から

・スタンダードモデル(サンリオモデル)

・ラバーグリップ付き(ディズニーモデル)

・クルトガアドバンス(ディズニーモデル)

・ユニ アルファゲル <クルトガエンジン搭載タイプ>

です。

やはりとがり続けるのは書きやすいですね。偏ったすり減りがなくなるだけであれだけ快適になるとは!

スタンダードモデルは持つところがプラスチックなので握る力が強いと痛くなるので、ラバーグリップやアルファゲルがついていると痛くなるかな~という感じです。

そして進化しているアドバンスはスタンダードよりも文字がきれいに書ける、気がします。流石回転数が半分になっているだけある。

キャラクターやコラボものではクルトガか後でお話しするDr.GRIP Gスペックが二大巨頭なので学生さんがお世話になることも多いかも。


②フレフレ系統

フレフレ

これはDr.GRIPを筆頭とした「振ったら芯が出てくる」タイプです。シャープを持ったまま振ったら出てくるという便利さ。シャカシャカ楽しい。

左から

・Opt. (スターダスト/パイロット)

・コロネ (廃盤/パイロット)

・フルスト (廃盤/ゼブラ)

・Dr.GRIP (シルバー?/パイロット)

・Dr.GRIP Gスペック (ディズニーモデル/パイロット)

・ユニ アルファゲル<シャカシャカ機構搭載モデル> (三菱鉛筆)

・モーグルエアー (パイロット)

です。

この中でコロネだけは実はセール品で買った芯が0.3mmです。実はよく見ずに買ったので芯が細すぎてあまり使えていない……。筆圧が強いので避けていた細さですが書いてみてもすぐに折れてしまう。ごめんという感じで時々使います。

Dr.GRIPの無印はかれこれ小学生の時、持っていたらスーパースターだったな~と思いつつ今でも大切に使っています。Gスペックはコラボだったり自分でカスタマイズしたりとよく使わせてもらっています。

グリップも柔らかくて握っていてて痛くないし。難点といえばよく汚れてしまう事かな。これはシリコンラバーの宿命です。

Opt.は完全にきれいだったから一目ぼれ。きれいだからテンションが上がります。フルストはもらった記憶があって、可もなく不可もなく、無難なデザイン。でも花柄なのが女性的できれいです。こういう華麗な柄って案外少ないんじゃないかな。

アルファゲルは大学のノベルティでバイト先で中学生がこぞって使わせろと迫ってきたことがあります (最近再会して筆箱を漁られたときに懐かしがられた) 。(三菱鉛筆的にいう) シャカシャカ機能+芯ロック機能は斬新です。筆箱にしまうときにロックできるのは無駄に芯が出なくて便利です。

最後にモーグルエアーですが、これは流行りの「強い筆圧がかかると、ペン先が"モグって"折れないシャープペンシル。 (HPより抜粋) 」です。潜っておれないのは筆圧が強い人には味方だと思っています。

このシャカシャカ系統は、何か文字を書いているときシャカシャカして一瞬頭を切り替えられて便利だな~と思っています。


③潜って折れない系

折れづらい

と、ここで先ほどのモーグルエアーと被るのですが、最近の流行りである「潜って折れない」系統のシャープペン。

左はフレフレを搭載したモーグルエアーですが、右はデルガード タイプGR (ゼブラ) です。

実はデルガード タイプGRは近所の本屋のセール品で「このタイプ欲しかったけどな~私にはあうのかな~まあセール品だしな」という軽い気持ちで手を出したものでした。シャープペンを毎日使わない生活をすると手を出すタイミングを見失うんですね。使わないと可哀そうだし。

いざ使ってみると快適でびっくり。クルトガが一瞬潜っていく感じに似ている。しかも買ったのはシリコン軸。とても良い。

そのあとめちゃくちゃ潜るタイプを調べて、手に入りやすかったモーグルエアーも買いました。フルフルタイプは便利だと再確認できるものです。

因みに、最後に書きますが、Dr.GRIP ACEは購入予定リストに入っています。 

④サイドノック式

サイドノック式


そして私の一押し!サイドノック式です。サイドノック式のいい所はフレフレと違って腕すら動かさず、指の場所を変えるだけで芯が出せること。誤って押すことがあるけど、それでも便利すぎる。

なので複数持ちしてます。

左から

・SPiNO (廃盤/トンボ鉛筆)

・モノグラフワン (廃盤/トンボ鉛筆)

・PoCheNo (プラチナ萬年筆)

・TECNiCLiCK/Pianissimo (海外版または廃盤/ぺんてる)

・KUMシャープペン (レイメイ藤井)

です。

SPiNOとモノグラフワンはサイドノック式でかつ大きな消しゴムがついていて便利なのに廃盤。特にSPiNOはシリコンラバーの軸で指が痛くなりにくいのでとても便利でした。色も透明で可愛いし。今年一つ壊れてしまったので、遂に残り1本となっています。貴重すぎてもう使えません。モノグラフワンもモノカラーはおしゃれだなと思っていて廃盤決定の時に買い足しました。元気に使えています。

TECNiCLiCKは昔、東急ハンズで逆輸入盤が発売されていた時に買ったものです。輸入盤だと芯径が0.5mm以外にも0.7mmがあり (海外だと0.7mmが主流らしい) 悩んだのを覚えています。Pianissimoは限定販売したものをなんだかんだ全色買ってしまいました。新色かわいかったですね!!!!!サイドノック式シャープペンとPianissimoの復刻記事はとても熱が伝わってきました。登録したので今更ながらいいね押しています。


https://note-pentel-sharppen.jp/n/ndb128154b6f6


PoCheNoは偶然見つけて、黒1種類しかないのにどこでも使えるようにと複数買いしました。サイドノック式の中では細身の分類かな。材質が材質なので安っぽく見えるかも。

KUMシャープペンは他にも何色かの組み合わせがあって (オンラインショップでは現在3種類) どれもパステルカラーで可愛いです。輸入したメルヘンって感じ。もう少しシックな色が出たらいいな~。そうしたらまた買います。

ということで、販売店が限られていますが現状で簡単に手に入りやすいのはPoCheNoかKUMシャープペンでしょうか。

PoCheNoはダイソー、KUMシャープペンはレイメイ藤井オンラインショップかPLAZAなどの輸入雑貨のお店、東急ハンズかマニアックな品ぞろえがありそうな文房具屋で買えます。取り扱いない店舗もあるかもしれないです。特にハンズ。私の住んでいるところでは小さめのハンズにありました。

因みに、ですがPianissimoについてはディズニーリゾート限定で、飾りがついたりしたもので5本セットのものが何種類か売っているようです。よくお土産で貰っているのを見ます。経常的に多分Pianissimoです。使っているところをガン見して確信しました。

メーカーさん、よかったらサイドノック式のシャープペンを販売してください。

⑤芯が太め

芯径

次は芯が太めのもの。

私は芯径は0.9mmのもので統一して買っています。替え芯をなるべく少なくしたいので……(笑)

左から

・鉛筆シャープTypeS (コクヨ)

・鉛筆シャープ (スタンダード/コクヨ)

・タフ (ぺんてる)

です。

芯が太いと折れる心配せずにすらすらすらすら書けることなんですよね。確かに文字は太くなるかもしれないけど、芯が折れないというストレスから解放されるのが素晴らしいです。字もしっかり書けるし。

芯径が0.9mmというのは特にこだわりがなく、鉛筆シャープが出たときに選択肢が0.9mmか1.2mmしかなくてとりあえず細い方かな、と思って選んだだけです。もし初めから0.7mmも出てて、同時にTECNiCLiCKの0.7mmとも出会っていれば確実に0.7mmを買っていたと思います。

⑥その他~メーカーが分かるもの

その他

左から

・フィットカーブ (コクヨ)

・エナージェルシャープペンシル (印花樂コラボ/ぺんてる)

・木軸シャープ消しゴム付/ディズニー (オート)

・レックスグリップ (販促物/パイロット)

フィットカーブは大きな消しゴム付き (後述) が欲しいと思ったときに見つけたもの。消しゴムはちょっと固めだけど重心が下で書きやすいです。

エナージェルはキャラクターものも多いしなんだかんだ無難かな~という感じ。グリップも滑りやすいというわけでもなく、かといって樹脂特有の硬さでもないし。書いている芯によっては書いているときの音がきゅっきゅ言っているイメージ。

木軸シャープペンは、確か中学生の時にめちゃくちゃ細かい字を書く賢い同級生がいて、真似して買ったもの。一般的な鉛筆と同じ軸の太さなので細かい字が書ける (ような気になる) 。

レックスグリップはバイト先での貰い物で、販促品として取り扱いがあるので安いけどコスパはいい感じ。書きやすい。

⑦その他~メーカー不明品

メーカー不明

メーカー不明品は大体が

左から

・ナナコプラス (飴玉をアクセにしたお店)

・サンリオ (390マート限定品)

・某大学の説明会で貰った三角軸シャープペン

・コロレー (コクヨ)

左2つは完全に見た目重視(特にサンリオは数少ない好きなキャラクターのもの)だったので購入したもの。ナナコプラスのは上の飴玉がちょっと重いけど時々使いたくなるタイプ。

右2つの内、三角軸の謎のシャープペンは、初めて鉛筆を持つときに三角軸の鉛筆を使うと言いというような程よい太さなのでとても持ちやすいです。どこのメーカーかわからないのが難点。

そして一番右のものは、これを書きながらコクヨのコロレーだと判明しました。書き味は軽め。シャープペン自体も軽め。

⑧おまけ~お尻に消しゴム

消しゴム付き

さて、ちょいちょい出てきていますがお尻に繰り出し式の消しゴムがついていると便利だよねっていつも思います。消しゴムを探さなくても済む。

特に、トンボのシャープペンについている大きい消しゴムは大体がMONO。つまり消しゴムとして安定しています。モノグラフの他の商品は持っていないからいつかほしいと思うのですが、持っているSPiNOとモノグラフワンと消しゴムの互換性がないんですよね。この2つと互換性があるのはモノワンという繰り出し式の消しゴムだけなんです。サイドノック式オタクの知り合いがよく買い間違いをしているので気を付けています。

廃盤の恐怖から、替えの消しゴムも買いたいと思うとなかなかモノグラフに手を出せないと思っています。手帳用にモノグラフを買っているので時間の問題かな……。


終わりに

気づいたら随分と長くなってしまいました。読んでいただきありがとうございます。

改めて自分の持っているシャープペンを見ると、どれもこれも好きだな~とか失敗がないな~と我ながら感じました。そして多分、1本1000円もいかないものばかりだったと思います。ちりも積もれば……怖いですね。

勉強しながらあれもこれも使いまわすのがとても楽しいです。文房具を見に行くのも大好きです。

いつか誰かに聞いてほしい!と思っていて、正直これを書くためにnoteを始めたと言っても過言ではないので燃え尽きてしまったような気もします。


因みに今欲しいと思っているシャープペンシルは

・スマッシュ(ぺんてる)

・Dr.GRIP(パイロット)

・Dr.GRIP ACE (パイロット)

・モノグラフ (三菱鉛筆)

です。

特にドクターグリップの無印はGスペックでもエースでもない、一番初めのモデルのものを探しています。持っているんだけど(笑)

ちゃんとメーカーさんのHPでまだ製造されていることを確認しているので取り寄せるだけなんだけど……アマゾンのカートには入っているんだけど……(笑)
いつか売っているお店を見つけられたらいいな。というか、早くアマゾンで買おうと思います。


それでは、いつかどこかで。


3/6 追記

続きました


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