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【日記】子供たちとすみっコぐらし

すみっコぐらしは娘に教えてもらったコンテンツで、自分はそれまであまり知らなかったし家にもそれを匂わせるようなものはなかった。いつの間にか「すみっコすみっコ」と言い出し(おそらく幼稚園で仕入れてきたんだろう)いろんなキャラの絵を描き始めて、ようやく自分は興味を持ち始めた。

そんなすみっコが映画になり、何故か評価が良いらしい(下記リンク参照)ので、子供たち二人連れてイオンシネマまで行ってきた。ちなみに家近所にイオンシネマがなく、電車とバスを乗り換えて1.5時間の旅程である。

可愛らしく、子供たちが笑い転げる箇所が散りばめられていて、でも最後は年長の娘が「悲しいお話だったんだね…」と涙目で訴えてくる映画。ちなみに自分も涙目だった。

他者には言えない秘密や闇?を持ったすみっコ達が、それらを活かしたり少しだけ克服したりしながら、決して交わることのできない存在と心を通わし別れを乗り越えていく。今年の映画プリキュアもそうだったけど、エウレカセブン的な悲しさとカタルシスがある物語。

映画の帰り道、上の子が「自分は悪い子だ」とふと言い出した。言いつけや約束を守らなかったり…と普段の自分のコミュニケーションを振り返らせるようでドキっとした。良いところを並べることでカウンターしたつもりだったけど、それでよかったどうかも今となっては疑問だ。良いところも悪いところも「個性」としてそれを活かせるフィールドや仲間を見つけてほしい。

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